慶応義塾大学武山研究会(KEG)2011年度プロジェクト「Mirai Project」のブログです。2011年度ミライプロジェクトメンバー確定しました。計6人の学生メンバーでブログを更新していきます。
2011年7月7日木曜日
関心空間
tomyです。
今回は「関心空間」について書きたいと思います。
http://www.kanshin.com/
関心空間とは、自分が今もっている関心事を登録して、他人の関心事とつながりを持たせたり、相互に感想などを書き込むことのできるインターネットコミュニティサイトです。2002年2月より正式サービスとして開始されました。
まず、投稿される関心ごとの一つひとつは「キーワード」と呼ばれます。
そしてこのサービスの流れですが、
①関心事をこのサイトで見つけます。
②その関心事を書いた人が他にどんなことに関心を持っているのかを見ます。
③その人の関心事に共感します。
④そしてどんどんとキーワードがつながって関心事がどんどん広がっていきます。
という流れです。
このサイトは見るだけでも楽しいのですが、ユーザー登録をすると、自分で関心事を投稿でき、キーワードがどんどんつながっていったり、ユーザー特典があったりと、なかなか自分の関心事が広がっていきます。
このサイトの特徴は、SNSのようにユーザー同士が近すぎず、ブログのように一方通行にならず、程よい居心地の良さがあるところです。
僕たちミライ班もこのような居心地の良いサイトをつくっていきたいと思いました。
2011年7月6日水曜日
Bebo
今回はBeboと呼ばれる英国発祥のSNSについて紹介します!
まず、Beboという名称は、"Blog early, blog often"から取ったもので、2005年1月にMichael and Xochi Birch夫妻によって設立されたものです。
「あなたと人々、そしてあなたが大切にしているすべての物とを結びつける人気のソーシャル・ネットワーキング・サイトです。 ここに、あなたのオンライン・ライフがあります - あなたが世界の動向を把握し、世界があなたの動向を把握するために役立つソーシャル体験です。 Bebo では、コミュニティ、自己表現、エンターテインメントが融合した体験を提供しており、全く新しい方法でデジタルコンテンツの購入、作成、発見、共有することが可能です。」
をうたい文句に英語圏を中心にその名をとどろかせています。
(その知名度は2007年ごろには世界第3位とも言われています)
そんなBeboで出来る事は、みなさんが日ごろ使っているSNSと同様に、友人と繋がり、日記を書いたり、またゲームが出来たりできます。また、動画などもアップすることができるみたいです。
非常に特徴的なところとして、「Band」コーナーで音楽に、「Bebo TV」では動画に力を入れているというところです。(MySpaceと競合する点も多くなってきました。)
また、「Authors」という機能では個人個人の専門性を前面に出したページを作成することができます。たとえば「詩」や「恋愛物語」などの作品を公開するチャンネルを持つことができます。一種のコミュニティみたいな感じといえばいいでしょうか(少し違いますが)。
このように、様々なコンテンツとSNSを結びつけることでその人気の獲得に繋がっているようです!
買収どうこうの記事がまれに見受けられますが、人気があることに変わりはないので、気になった方は是非登録してみてください!(英語ですが…)
2011年7月5日火曜日
Google+
こんにちは!最近毎日すいかを食べているmorieです:)
さてさて今日は、最近注目が集まっているGoogle+をご紹介します♪
紹介動画はこちら
Google+は簡単に言うと“Web上で共有が簡単にできて、現実世界でのコミュニケーションの細やかさと豊かさをソフトウェアで再現するサービス”となると思います。
*今はまだ試験期間中なので一部のユーザーしか利用できない状況
さて、Google+には主にサークル、Sparks、ビデオチャットルーム、モバイルの4つの機能があります(これから増えるかも♪)Web上での共有サービスと言えばおなじみFacebookが思いつくかもしれませんが、ここではFacebookとの比較も入れつつ機能の説明をしていきます☆
*サークル*
サークルでは特定の人たちを選択して情報共有ができます。例えば友達、同僚、家族、というように、新しいサークルを作ってコンタクトをそこに入れると、そこに入っている人たちだけで共有ができるんです。Facebookにもグループ機能がありますが、Facebookとの違いは、サービス自体に登録していない人でもリストに入れることができることです。Google+ユーザーでない人をサークルに追加した場合、追加された人はメール経由で共有が可能になっています。また、プライバシー管理もFacebookよりも簡単みたいです。
*Sparks*
Sparksは、ユーザーが設定し
たテーマに沿ってニュース動画やブログのポストをニュースフィード的に届けてくれるものです。例えば、私がテーマとして“Cycling””3D photography”と入力すると、それに関連した動画や記事を自動的に探してくれて、その内容を上記のサークルに共有したりできるんです。
この機能は単にユーザーの情報入手を意図したものではなく、ユーザー同士の会話や議論を作り出すことを目的にしています。なので私たちミライプロジェクトでも参考になるかもしれません!Facebookのフィードでは人間が入力したアイテムが見られるのに対し、Googleではアルゴリズムで自動的に適切なアイテムが更新されていきます。
*ビデオチャットルーム*
でもGoogle側の想定している使い方はテレビ会議のようなものではなく、「暇なときにちょっと顔を出してサークルの友だちとひとときを過ごす」イメージのようです。
私自身、Skypeはミーティング用としてしかほぼ使わないので、Google+で気軽なおしゃべりが楽しめるようになったらいいなぁ…なんて思ってますJ
*モバイル*
主要な機能としては、つねに自分の位置情報を追加できたり、Instant Uploadというアプリで、携帯電話で撮影した写真を自動的にプライベートのオンラインアルバムに上げられたりといったものです。これを使えば写真をオンラインにアップロードする手間がはぶけるんですねJまたHuddleという機能はグループメッセージングツールで、自分で選んだサークルとモバイルでグループチャットができます。
さてさて長くなってしまいましたが、機能の説明はここまでです。
一見、それぞれの機能はすでにFacebook, Skype, Foursquareなどで実現されているじゃん!と思うかもしれません。でも、それぞれの機能に工夫があって、かつそれらがすべてGoogle+で使えることによって単にステータスアップデートや写真を友達と共有するだけでなく、共有やコミュニケーションの方法そのものを変えようとしているのです。
創業時から「世界中の情報を整理する」をミッションとしてきたGoogle。これからGoogle+が一般公開されてどんな風に生活が変わっていくのか、楽しみですJ
参考記事:GIZMODO
2011年7月3日日曜日
ニコニコ大百科
2011年7月1日金曜日
日本を創り継ぐプロジェクト
さてさて今日はfacebookを使った事例としてこんなものをご紹介します!
NTTデータと野村総研が8月に、10~20年後の日本の主役となる16~25歳の学生や社会人が中心となって、震災後の日本の未来をデザインする「日本を創り継ぐプロジェクト」を実施するそうです!
プロジェクトの内容は以下
1. まず震災後の未来をこう変えたい、こう創りたいという想い・アイデアを、30~60秒の動画にし、各自のFacebookアカウントを用いて、広く公開。←サポーターはいいね!ボタンを押して想いを届けられる。
2. 東京での4泊5日の合宿で、会場で出会った数人のチームを組み、震災後の幸せな未来を創るための持続可能なアイデアをデザイン。最終日にチームのアイデアをプレゼンテーションし、次のステージに進むアイデアを決定。
↑
Facebookでアイデア投稿、投票、サポートを行う
↓
3. 4泊5日で仙台でフィールドワーク。これを通じてアイデアを実現可能なものにする。
4. フィールドワーク参加者がアイデアの魅力や実現性を、企業経営、政策立案、NPO運営に関わっている人々に、発表。
詳しくはこちら
まだFacebookの公式ページはできてないようですが、
このプロジェクトのポイントを私なりに考えてみたいと思います♪あくまでの私なりの解釈なのであしからず。
① Facebookの活用により、応募者以外の人も巻き込める
「いいね!ボタン」を使う→コメントを書くほどではないけど・・・という人もこのプロジェクトのサポーターとなれる。もちろんアイデアに対してコメントを書くことによってインタラクティブなやりとりができ、最初は一人で考えたアイデアが100人で練り上げた実現可能なものになっていた!なんてことにもなるかも。
② Facebookでの投票
Facebookに投票機能があることをはじめて知りました!!たくさん票が入っているところに自分も入れたくなったりするかも・・・ただアイデアを見られるだけじゃなくて順位づけすることでヒートアップするかも!
③ エントリー→東京での合宿→仙台でのフィールドワークの3つの段階において逐一Facebookでアイデア投稿
→Facebookでプロジェクトを見ている側は、アイデアがどう生まれ、精製され、実現可能になっていくのか、というプロセスを見ることができる
実際にこのプロジェクトが、実際にアイデアを応募しただけでなく、Facebookでどれくらいの人を巻き込めるのか楽しみです♪
2011年6月30日木曜日
issue+design
木曜日担当のtomyです。
今回も集合知についてのサイトを紹介したいと思います。
タイトルにも書きましたが、僕の地元神戸で「issue+design」というプロジェクトがあります。
http://issueplusdesign.jp/
そして下のURLはこのプロジェクトの概要などを説明しているページです。
ミライ班の人たちは是非熟読してみてください!
http://greenz.jp/2010/09/14/issue_plus_design/
以下はこのページの文章を抜粋したものです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
世界、日本には、自然災害、交通事故、環境問題、食品の安全性、医療・福祉問題など、市民の「安全」と「安心」を脅かす社会的課題(ISSUE)が溢れています。そんな数多くある社会課題を、市民の創造力で解決し、安心して市民が暮らせる社会を実現することを目的とした画期的なプロジェクトです。
このプロジェクトでもっとも注目しているのが、ソーシャルメディア(Twitter)を用いて、市民の声を広く募るというところ。募ったアイデアをもとにコンペやワークショップを行ってアイデアをブラッシュアップし、最後には市民、企業、行政と、いろんなセクターの人びとが協力して問題の解決に取り組むというところの2点です。
このプロジェクトの仕組みは、1年間を通じて、市民の人びとが感じている社会の不安、課題の声を集め(VOICE)、課題を解決するアイデア(IDEA)を提案し、そのアイデアを実現に向けたプロジェクト化(ACTION)していくことを目指す、というもの。プロジェクトの仕組みは大きく以下の3つに分けられます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
めっちゃミライプロジェクトに似ています!
でも大きな違いが一つありそうです。
それは、「issue+design」プロジェクトは「問題解決型」で、マイナスなものからゼロもしくはプラスなものにしていこうというものであるのに対し、
「MIRAI TWEET COMPANY」は「機会創造型」で、ゼロか新しく何かを創りだそうとするものであるという違いです。
どちらが良いとかはありませんが、僕たちは皆さんと一緒に、新しい未来の社会像について考え、何か形にしていきたいと思います。
何か形にするというところでは、このissue+designプロジェクトのように、社会に役立つものを創っていけたらいいなと思いました。
2011年6月26日日曜日
毎日特売!
集合知まとめサイト
今回は紹介というよりは、メモに近いものです。
下のURL先に様々な集合知に関するサイトのリンクが張ってあるので、調べるときに困ったら使ってみてください。僕もこれからいくつかこの中から紹介していきたいと思います。
http://q.hatena.ne.jp/1162890934
ただ明らかに集合知とは言えないものも紛れてるみたいなので気をつけてください。
質問者のコメントを参考にしながら良さそうなのをチョイスしてください。
2011年6月23日木曜日
リシュルート
今回は集合知と呼べるサービスか微妙なところなのですが、アナログでクラウドソースを利用したサービスを紹介したいと思います。
タイトルにも書いたとおり、慶應生なら誰もが知っているだろうリシュルートです!
リシュルートとは、慶應義塾大学の講義情報が掲載された雑誌です。
慶應義塾大学の主に日吉キャンパスにて実施される講義について、前年度の受講生からのアンケートを基に講義内容、難易度、試験形式等を掲載した情報誌となっています。
学生団体である塾生総合研究所によって編集・発行され、毎年4月1日に発売されます。
履修申告期間前後にかけて東急東横線日吉駅ビル内の天一書房にて500円で販売されている雑誌です。
アンケートサンプル数や誌面の都合上、各学部共通の一般教養科目が多い日吉キャンパスの情報が記事の中心となっています。
http://www.jukusei.org/aboutus_resh.html
リシュルートができるまでの流れ
まず、各半期の後半(6~7月、12月~1月)に塾総メンバーが各教室を回り、手配りでアンケートを配布し、書いてもらったものを回収していきます。
次に回収したアンケートをもとに、結果を集計します。
アンケートに記入されている数値の平均値を抽出し、出欠確認の方法や試験、レポートに関する情報をまとめ、編集しなおし、その授業の履修情報を確定させていきます。
そして、アンケート集計結果をもとに「充実度」や「単位取得」の項目を作成していくという流れです。
毎年かなり多くの学生がお世話になっているリシュルートですが、ネットでアンケートではなく、手配りでアンケートをすることによって、アンケートの数がかなり集まり、また、編集側がしっかりとアンケートの平均値をとっているということで、正確性もあり、人気があるのではないかと思います。
アンケートに答える側のインセンティブは、はっきりとどこにあるかはわかりませんが、学生たちは学生たちを大切にし、後輩想いなのでしょうか・・・笑
これからは集合知やクラウドソースに参加する側のインセンティブについても色々と調べていきたいと思います!
2011年6月22日水曜日
gowalla(続)
先日紹介したgowallaについて、追加で調べていたのですが・・・
あれこれ調べすぎて、逆によくわからなくなってきてしまいました。。
主旨と少しズレてしまうかもしれませんが
紹介したいと思います。
位置情報を知らせるコミュニケーション系アプリは、
gowalla以外にも、まだたくさんあるようです。
BrightKite・Foursquare・myTown・Gowallaが代表されます。
最もユーザー数がのびているのがmyTownです。
myTownはゲーム要素が多く、ユーザー数が急激に増加しているとのことです。
それぞれ、いろいろな機能で、ユーザーが位置情報を共有するしくみを施しているようです。
例えば、Foursquareにはメイヤー機能(その場所に最も訪問した人に与えられる称号)やバッジ機能(さまざまな行動に対して付与される称号)などの機能があります。
gowallaは、実際に位置する場所のみにチェックインでき、
位置情報を友人や家族に知らせるだけでなく
近くにいる他のユーザー(他人)との出会いのきっかけも作ってくれます。
友人のおすすめ機能は
自分の位置する場所についてコメントしたり、ブログを書いたりして発信できるところとのことです。
また、gowallaとFacebook placeが共同して、社会的なとりくみも行われています。
スウェーデンのクリエイティブ集団"The Fun Club"と、
ホームレス雑誌(日本でいうビッグイシュー)を発行している会社”Alma”が共同で行ったプロモーションです。
これは、ユーザーがチェックイン(起動)すると
匿名のホームレスの人の位置が表示され、そのユーザーが「ホームレスの家」にチェックインすることで
ホームレスの方に募金が寄付されるというものだそうです。
あれこれ調べるうちに、よくわからない内容になってしまいましたが・・・
オフィス以外の場所で働く人がどんなところで働いているのか、位置情報を知ることができればいいな。。と考えています。
クックパッド
今日は、これまたご存知の方も多いかもしれませんが、クックパッドについて紹介したいと思います!
とりあえず簡単にどういったものなのか簡潔にいうと、クックパッドはクックパッド株式会社が運営するレシピコミュニティーサイトであり、掲載レシピは100万を越え、利用者は1200万人にも上るといわれています。
個人が会員登録を行うことでクックパッド上のコミュニティーに参加できる仕組みで、自分が作った料理のレシピを載せたり、他の人が考えたレシピを作ってみて、写真付きでアップしたりすることなどができます。
また、レシピにはカテゴリが設けられており、そこからレシピを探し出すこともできるようになっており、さらには話題のレシピや旬のキーワードなど、そのときどきの話題からレシピを探すことまで出来る非常に便利なレシピサイトです!
今日は非常に暑いので、ためしにクックパッドで「冷やし中華」を検索してみると、なんとレシピ総数は1331品!
検索結果画面
↓
さらに「ゴマだれ 冷やし中華」や「おいしい 冷やし中華」のようにさらにプラスでキーワードを乗せることでより自分の求める冷やし中華にありつけるようです!
ためしにいくつか他のユーザーの方が投稿した冷やし中華のレシピを見てみると、文章でつくり方を丁寧に載せている方や工程ごとに写真を載せてわかりやすいレシピにしている人など様々な形式でレシピがつくられています!
しかし、1つ共通するところがあり、それはそれぞれのユーザーのオリジナルなつくり方・こだわり方がどのレシピの中に含まれており、尚且つ、そのオリジナルに重点をおいてレシピが作られているところです!
クックパッドは料理における自分のオリジナルを自慢できる場であり、多くの人がその欲求を持っているようであり、そのあたりにアプローチしたという点でクックパッドは非常に素晴らしいレシピサイトなんだな、と感じました!
レシピを掲載する方は僕自身が料理をまったくしないので詳しく紹介することが出来ないので、料理が出来る人は是非実際にやって紹介してみてください!
食べログ
こんにちは!morieです:)
今日私がご紹介するは、食いしん坊な私がよくお世話になっているあのグルメサイト、食べログです。
グルメサイトといえば、他にもエリアから探したり、クーポンがついているサイトがありますよね。
では、食べログは他のサイトと何が違うのか??
それはズバリ、お店からの一方的な情報だけでなく、ユーザー目線でつくったグルメサイト、ということです。
食べログは「お店選びで失敗したくない人のためのグルメサイト」をコンセプトにしています。
他のグルメサイトが広告費を払ったお店だけを掲載し、ポジティブな情報(きれいな写真や宣伝コメントなど)をメインに載せていて、ユーザーの感想が少ないのに対し、食べログでは実際に利用した人の意見や感想をもとにつくっているのです。
具体的に食べログの特徴をあげると以下のようになります。
① 日本最大のレストランデータベース
「インターネット上で広告宣伝をしない美味しいお店」も検索できるように日本全国のお店を無料掲載によってデータベース化しています。登録数はなんと61万件以上!!
② ユーザーの評価を基にした格付け、ランキング
食べログに掲載されているお店にはすべて5点満点の格付けがされています。これは実際にお店を利用したユーザーの個人評価を基に算出されているため、点数が高いほど失敗する確率が低くなるようになっているのです。
③ 実際に食事した人のリアルな口コミ
食べログに投稿された口コミ数はなんと200万件!ポジティブな内容だけでなくネガティブなものも載せられおり、信頼性写真投稿も520万枚あるのでビジュアル的にもわかりやすいですね♪
とある私のお気に入りのお店をいくつかのグルメサイトで検索してみましたが、口コミ数は食べログが一番多かったです。さすが!
また、iPhoneを使えば“現在地から探す”という機能もついているので、ちょっと時間ができたから近くのカフェで一息つきたい、でもどこでもいいわけじゃなくて雰囲気のいいお店がいい!というときに便利だと思います★
是非みなさんも、「今日はお店選び失敗したくない!」というときに使ってみてくださいね☆
2011年6月21日火曜日
天気予報よりあたる天気予報
http://weathernews.jp/
そう、「ウェザーニュース」というサービスです。(ちなみに会社名はウェザーニューズです。ご注意を(笑))
日常でなじみがあるのは電車内の画面での天気予報でしょうか。また、BSにもチャンネルを設けて放送も行なっています。こちらがトレインチャンネル画面。
このサービス、「ただの天気予報サイト」ではないんです。今では非常に色々なサービスや企画があるのですが、そのうち特に興味深いものをご紹介しましょう。その名も
「ゲリラ雷雨防衛隊」!!
うーむなんとも力強そうな隊ですな!
で、これはどういうサービスだと思いますか?え?「ゲリラ雷雨を瞬時にお知らせしてくれるサービス」?うーん、それは半分正解ですが、物足りない回答ですね。それだと天気予報サービスとしてはありきたり感がありますよね。
確かにゲリラ雷雨をサービスがお知らせしてくれるんですが、その情報元は実はユーザーなのです。(※ウェザーニューズでも観測ポイントなどをもって情報を出しています) こんな感じ。
更に面白いのが、このサービス、閲覧は誰でも出来ます。無料です。しかし、情報の投稿は有料なのです。これってすごく面白い状況なのに気づきますか?
今までのサービスは、情報を提供する分にはいくらでもして下さい、というスタンスで、それらの情報を取得するなら取得料を払ってください、というスタンスが一般的でした。(今もそういうサービスはいくらでもありますよね。)
でも、このサービスは、ゲリラ雷雨の情報という価値のある情報を取得するのにお金がかからず、価値のある情報を作るために情報を投稿するのにお金がかかるんです。
雨というのは意外と非常に局地的に降る事が多いものです。自分の駅では降っていなくても2つくらい先の駅では結構降ってきている、という状況もざらにあるのです。
そんなとき「東京の天気」は参考になるでしょうか。東京の中でも降っているところと降っていないところがあるわけですから、もはや参考にはならないですよね。ましてや「ゲリラ雷雨」は得てして突如、予報では言ってなかったのに降ってくるものです。
つまり、おさえておきたいゲリラ雷雨の特徴は大きく2つ。
①テレビなどの天気予報で「雨が降ります」などといわれていなかったのに突如として豪雨が局地的に降る。
②(ゲリラ雷雨に限りませんが)雨というのは実は近距離でも「降っている」地域と「降っていない」地域がある。
さて、この特徴を踏まえると、1人1人が挙げる「今自分のところでは快晴です」「自分のところでは怪しい雲で空が覆われています」「あ、うちの地域は今雨が一気に降り始めました」といった情報が非常に価値を持ちます。ごく近距離の2地点でも、片や降っていて片や降っていない、という状況があるわけですから、他の沢山の人が自分の地域の天気を情報として投稿していたとしても、自分が投稿する価値が下がるということはありません。
むしろ、このような情報は、集まれば集まるほどいわゆる「穴」が抜けていき、今どのあたりで降っていてどのあたりでは降っていなくて、そして雷雨を生み出している雨雲がどれくらいの速度で動いているか、ということが正確にわかるようになります。すると、いわゆる「天気予報」では全く報じられなかった雷雨も予報することが可能になるわけです。
各人の情報1つ1つがいわば「ピース」であり、沢山情報があるから自分は挙げてももう意味がないというわけではなく集まれば集まるほど価値が高まる。まさによく言われる集合知の4要素「独立性」(人の考えに動かされない)「多様性」「分散性」(人によって意見が違う)「集約性」が全て兼ね備えられているという言い方も出来ましょう。
~~~
このような情報の価値、さらにこのサービスの他の天気予報サービスとの違いはおわかりいただけたでしょう。でも、大きな疑問が残ります。なぜユーザーは、お金を払ってまで情報を提供しようとするのでしょうか?これは非常に重要なポイントです。
というところで、非常に長くなったので、後半戦はまたエントリーをあらためることにしましょう。
2011年6月20日月曜日
ホームズくん史上最強の難問
今回は集合知を使った過去のキャンペーンを1つ紹介したいと思います!
そのキャンペーンとは、「ホームズくん史上最強の難問」という、高級賃貸に2年間タダで住める権利を報酬にした超難問のクイズに挑戦するというものです。約1年前に都内でも渋谷や私鉄をはじめ各所で広告が出されていたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
それでは、このキャンペーンのどこに集合知の要素があったのか紹介したいと思います。
この「ホームズくん史上最強の難問」で出された難問は、Mensaと呼ばれるIQが非常に高い集団の考案による問題だったため、非常に難度の高い問題となっており、1人の知恵で解答できるような代物ではありませんでした。そして何より、報酬が高級賃貸に2年間タダで住める権利であったために、このキャンペーンを知り、参加した人たちは、ネット上(2ちゃんねるが中心・特設サイトもあったがそちらはあまり機能せず?)で互いに知恵を出し合い、なんとか答えを出そうと試みました。この瞬間、「ホームズくん史上最強の難問」は集合知を用いたキャンペーン企画となったのです!
その集合知の結果、正解者はなんと789人にまで上り、企画側が想定していない結果にまで至ってしまったそうです。みんなで考え、みんなで同じ解答に行き着いたのですから、それだけの正解者が出てもおかしくないですよね!
この「ホームズくん史上最強の難問」というキャンペーンの中に、企画側が最初から集合知の要素を取り入れようとしていたのかはわかりませんが、結果的に集合知がここに生まれることになった理由として、やはり魅力的な金銭的報酬がそこにあったからではないかと思います。なんらかの報酬を獲得するために人々が集うというのはよくあることであり、それを利用することで簡単に集合知を利用することが出来ますが、僕たちミライ班がその金銭的報酬に頼るのもどうかと思うので、何か上手い手法を見つけなければですね笑
以上、集合知の参考になるようでならない紹介でした!
Quora, TED
こんにちは、morieですJ
今回は、“集合知”を生かしたHPとして、QuoraとTEDをご紹介します♪
<Quora>
QuoraはSNSの要素が入った、高品質をうたうQ&Aサービスです。Yahoo知恵袋の回答者が専門家バージョンとでも言えるでしょうか。ネット上のQ&Aサービスは他にもあると思いますが、他のサイトとの一番の違いは質問に対して、そのジャンルのトップが答えてくれるところです。
しかも、回答スピードが早く、アラート機能も充実しています。自分がフォローした問いに対して他ユーザーが回答する度にその旨がメールでアラートされるため、フォローするだけで高品質の情報が集まってきます。
一時期は誰でも登録できるようになっていましたが、今は登録するために、登録ユーザーから招待を受ける必要があります。招待制をとることによって高品質の回答が維持できるのかもしれませんが、一般に広まるためにはもしかしたら敷居が高いのかもしれません。
<TED>
TEDとはTechnology Entertainment Designの略で、アメリカのカリフォルニア州モントレーでTed Conferenceという講演会を主催しているグループです。
TEDの頭文字である技術、エンターテイメント、デザインはもちろん、今ではビジネス、科学、文化など様々な分野の著名人がTEDで講演会をしています。アル・ゴアや元米大統領のビル・クリントンもTEDでの講演経験があります★
講演はビデオ・オン・デマンドで無料配信され、誰でも登録なしに見ることができます。(上のURLから見られます)1つの動画は5~20分ほどのものが多いようです。動画によっては日本語の字幕をつけてみることもできます。
講演に関してのコメントをHP上に残すことができ、それに対しリプライをすることも可能です。
ときには講演者と閲覧者がやりとりをすることもあるようです。
普通はお金を払ってわざわざ会場に足を運ばなければ聞けない著名人の講演が、無料で家で見られるこのサイト、是非みなさんも使ってみてください♪♪
モバゲー
まず簡単にモバゲーとは、携帯電話向けのソーシャルネットワーキングサイト(SNS)のひとつであり、招待を受けずとも無料で登録することができ、オンラインゲームが楽しめるほか、日記・掲示板・アバター・メッセージ送受信・ゲームのチャットなどのサービスを提供しているといったものです。
現在のユーザー層は、10代、30代が3割、20代が4割、男女比で言うと、6:4で若干男性が多いくらい。ここ最近は、30代の伸び率が大きいらしく、また、アクセス時間のピークは22時台ですね。朝8時頃に少し山が来て、それより高い山が昼に来ます。その後18時頃からまた上り始め、22時~23時がピーク。夜中2時くらいまで徐々に下がる感じらしく、ユーザー層の割合とアクセスの時間帯からもわかるように、やはりメインとなって使っている層は働く社会人で間違いないようです。
では、なぜこんなにも社会人に人気があるのか、その理由に迫っていきたいと思います。
その理由を探していく中で、このような記事に出会いました。
「何のきっかけもなく誰かとコミュニケーションしたり、誰かに話しかけたりするのって、結構勇気いりますよね。例えば、SNSでいうと誰かのマイページに行ってそこにコメントを残すようなことはハードルが高い。でも、何かしらのきっかけや言い訳があれば楽ですよね。そのきっかけや言い訳がゲームだったのかなと思っていて、そのきっかけを上手に利用してくれたのが30代なのかなと思います。」
http://blog.nikkeibp.co.jp/wol/jyoshibu/2010/06/post-38.html
すなわち、社会人の方は、誰かとコミュニケーションをとりたいという欲求を実現するために、ゲームという都合の良い口実(きっかけ)をモバゲーの中に見出したために、モバゲーを積極的に利用したようです!
つまり、今回のミライ班においても、そういった都合の良いきっかけ・口実を作ることで、より多くの社会人の方を巻き込んでいけるのかもしれません。その辺を探っていきたいと思います。
OpenIDEO
tomyです。今回は集合知を使ったHPの紹介をしたいと思います。
OpenIDEO
http://ec2-184-73-30-214.compute-1.amazonaws.com/
OpenIDEOは、スポンサー企業から寄せられた世界の社会的課題に対し、皆がオープンにアイディアや解決方法を出し合うサイトです。
以下のyoutubeでIDEOさんがこのサイトの説明をしてくれています。
英語ですが、イラスト満載でわかりやすいので是非見てください。
簡単にこのサイトの流れを言うと、まず、サイト上にスポンサー企業からお題が与えられます。(企業やお題は複数あるので自分で選べます。)
そして主に以下の3ステップで参加者はお題に対して考えていきます。
①インスピレーション(刺激・ヒント)
②コンセプティング(コンセプト化)
③エバリュエーション(評価)です
まずは①で、お題に対して何か使えそうなものはないかと共有していきます。
次に②で、①ででてきたものを参考にし、具体的なアイデアを出していきます。
そして③で、そのアイデアに対して皆が自由に評価していきます。
評価は企業の方々もしてくれたりするので、モチベーションも上がりますね!
MIRAI TWEET COMPANYも去年はTwitterと連動したHPを作ったのですが、メインがtwitterだったために、人の意見を参考にしてアイデアを出すということがあまり起きませんでした。
このOpenIDEOのサイトまではいけないにしても、今年度はHPをもっと強化して、人々がコラボしながら自由にアイデアを出せる環境作りをしたいと思います!
2011年6月15日水曜日
Myspace, パパともふくい
はじめまして!新しくミライ班のメンバーになりましたmorieですJ
私はMyspace と ぱぱともふくい というSNSをご紹介します~♪
*Myspace*
★Myspaceとは?★
音楽、エンターテイメントを中心としたSNS.
★何ができるの?
気になるアーティストの曲、写真、動画などをチェックできる!
★ユーザー層
・日本ではまだあまり使われていないけど、アメリカでは一般的なようです(特に若者)。
・アーティストが多い。
★メリット
・アーティストとファンが交流できる!
・Youtubeよりもアーティスト側がおすすめ曲を厳選しているので、わかりやすい。
・アメリカ人ユーザーが多い。
★デメリット
・アメリカでは一般的なようだが、日本ではまだまだ浸透していない。
・アーティストの曲をチェックしたりと音楽関連がメインのSNSなので、一般の人でMyspaceを使っている人が少ない。
*パパともふくい*
★パパともふくいとは?★
NPO法人パパジャングルが運営する父親のための子育て情報サイトです!
http://papatomo-fukui.jp/about/
例えて言うなら、子育てパパ用のmixi,といった感じでしょうか(かく言う私はmixiを使ったことがなのであくまで予想にすぎませんが)。
★何ができるの?
・子育てに関する講演会やイベントがチェックできる!
・日記、商品に関するレビューを書く
・写真アルバムをつくって公開
★ユーザー層
子育て中のパパ
★メリット
子育てパパ用のSNSなので、働き方に関してトライアルをするときに実際働いた経験があり、ワークライフバランスなどを考えている人のアイデアを集められる。
★デメリット
まだ認知度が低く、ユーザーが少ない。(まだ登録者は25人ほど)
これからのミライ班の活躍をお楽しみに~★