2010年6月11日金曜日

未来の買い物

http://kaimonoken.jp/pdf/koukoku.pdf#search='未来 買い物'

たぶん例の博報堂の雑誌の一部です!

未来の買い物はどうなるかというのを、絵を使って表現しています。

内容もおもしろいのですが、未来のことを伝える表現として絵などを使うのはとてもいいと思います!

博報堂の雑誌が届くのが楽しみですね!

なぜ「ミライ」を考える?

こんばんは。金曜日担当のYSこと柴田悠佑と申します。

さて、今日は「なぜ「ミライ」を考えるのか?」について綴ってみたいと思います。

このブログは慶應義塾大学経済学部武山政直研究会(KEG)2010年度Mirai Projectのブログです。「ん?ミライプロジェクト、って何するプロジェクト?」という疑問は昨日のnikeこと池田くんの記事を参照していただくことにしましょう。

このプロジェクトは一言で言うと「未来について一般の人も参加できるような想像(創造)方法とその実現方法の確立」の研究をしていこうというプロジェクトです。

池田くんのエントリーをお読みになった方が次に抱く疑問、それは「何で未来を想像(創造)させるの?別に未来を想像しなくたって生きていけるよね?」というあたりではないでしょうか。

はい、確かにごもっともといえばごもっともです。だまーって過ごしていても未来はやってきます。でも、ちょっと考えてみて下さい。「こうなったらいいなぁ」という未来がもし実現したら、それはうれしいしすばらしいことじゃないですか?

未来について考えることの利点は個人的にはいくつかあると考えていますが、一気に全部書くとエラい長くなりそうなので、今日はその1つをご紹介したいと思います。

(1)未来について考える事で、現状についての認識をより深め、現状に対しての行動への正しいアプローチが明確になる。
 たとえば、ある若者2人からこんな会話が聞こえてきました・・・(フィクションですが)

 A:「最近、温暖化温暖化って叫ばれてるよね~」
 B:「確かに!でもさ、去年とか冷夏だったじゃん?どこが温暖化なわけ?!って感じじゃない?」
 A:「言えてる!別に今のままで大丈夫なんじゃん?まさか人間が住めなくなるほど気温上がっちゃう、なんて考えづらいし!」
 B:「だよねー!だから私、『エコ』『エコ』って騒ぐ今の風潮好きじゃないんだ~。別に温暖化とかエコとか全然気にしないで生活してる!」
 A:「そうなんだ~。でも私も確かに、別にいちいち買い物にエコバッグ毎回持っていったりはしないし、暑いときはガンガン冷房つけてるわ!」

うーん。もう少しエコに協力的になってもいい気がしますが、あながち他人事には思えない人も多いはずです。その一番の原因は
「『今エコ活動して温暖化に歯止めをかけないと、先々エラいことになる』という実感が全く湧かないから」
ではないでしょうか。

ところが・・・どんな技術でもいいです。AR(拡張現実;augment reality)でもいいです。温暖化が起きた未来の惨状(斯くいう自分もそんな惨状目にも浮かびませんが)がまざまざと目の前に広がったとき、そしてその中に未来の自分がいたとき。そんな姿が想像できれば、見ることができれば、もう少し「今からやらなきゃ、エコ」という気持ちになるのではないでしょうか。

現状を変えないと未来に大変な事になる。未来にヤバい事になるのを防ぐには今からやらないといけない。そんな問題が、温暖化だけでなく山積しているはずです。(もちろん政治、経済、スポーツ、環境などジャンルを問わず、です) その現状を認識しやすくする一つの手が「未来を想像する手段を作る」ことなのです。

(来週金曜日につづく)

未来の科学技術予想

未来の科学技術:31年に宇宙旅行 40年に有人月面基地
http://mainichi.jp/photo/news/20100610k0000e040017000c.html

「文部科学省科学技術政策研究所は10日、今後30年間に実現しそうな新技術を発表した。」

ということで、国の研究所が新技術の未来予測をまとめたようです。どういうところから予想を立てているのか気になりますが、宇宙への夢だったり環境問題が解決して欲しいという意志から来ているのかもしれません。

ちなみに下の写真はJAXAから提供された月面基地のイメージ図。なんかスターウォーズの世界みたいですよね~。

NRI未来ナビ

nikeがコラムに書いてあった、未来を予測する世の中の偉い人やトップにいる人。
NRIもそのうちのひとつですよね。

http://www.nri.co.jp/navi/index2.html

これはNRIのHPにある「未来ナビ」というもので、今後世の中がどのようになるのかが書かれているサイトです。