私たちミライ班はそう考えています。
例えば○○があればいいなーと考えるのも、現段階で○○が存在しない・実現不可能であるという状況を把握していなければなりません。
そのミライについて考えた時に、私たちが置かれている現状をよりわかりやすく視覚化されている事例があるのでご紹介します。
「日本の借金時計」といって日本の国債を表しているものです。(今回は重いミライの話で)
上の画像では伝わりませんが、この借金時計どんどん進んでいってるんですね。(ものすごい速さで)
じゃあこの借金時計の進む速さは一体どう決めているのでしょうか?
まず、財務省の長期債務残高の資料から1年後である2011年の国債費を予測します。そして1年間で増える国債費を計算し、1年後にちょうどその金額になるように時計の速さを設定します。
実際にこの借金時計では、1秒あたり約1173262円借金が増えていっています。
ちなみに下の「あなたの累積の負債額」というのは、国債を日本の世帯数でわったものです。
日本の国債費は年々膨大している…というのは耳にはしていましたが、実際この借金時計を間のあたりにすると恐ろしい速さで膨大しているのが実感できます。