2010年7月27日火曜日

CHANGE CONNECTIONS




NOKIATHE FEASTが行っているミライを考え、アイデアを共有するサイトCHANGE CONNECTIONS

How can the future of communication technology help billions of people around the world live better lives?

をいくつかの切り口から考える。このプラットフォームは、"collectively exchange, connect and collaborate for social good and to foster new thinking on groundbreaking social innovation"の場としている。

ここでは、5つのテーマ”Advocacy, Health, Learning, Livelihood ,Resilience”から成り立っている。それぞれのテーマごとに 複数の論点とお題が紐づいており、ユーザは興味のあるテーマに行き、お題に対するアイデアを投稿、もしくは、投稿されているアイデアに対してコメントを残すことができる。その分野の専門家からのコメントも掲載されている。アイデアが集まった後、Connections と呼ばれるプロセスでは、自分が興味のあるアイデアと本プラットホーム外のアイデア、ウェブサイト、プロジェクトとの新しいつながりをみつけることができる、とのこと。このプロセスは、もうすぐアップされるようです。

プロセスは、ミライプロジェクトと近い!
ミライプロジェクトで参考にできそうな点は、
・サイト構成 (プロセスの分かり易さ)
・お題の設定方法(FocusPointの説明がある、など)
かな、と思います。

比較をしてみると、CHANGE CONNECTIONSにはないミライプロジェクトとの特徴は、
・世界観を取り入れた演出
・参加者のフィードバックとして、アイデアをメディア化すること
・人々のwantsを中心に展開すること
かな、と思います。上記の点で、新規性があります。


CHANGE CONNECTIONSの良いトコロを参考にしつつ、ミライ班らしさをだしたトライアルにしたいです...ネ☆

2010年7月25日日曜日

人間に何ができるか

今日は情報共有という感じじゃちょっとないですが、趣向を変えて、ある人の声を。

鹿島(かじま)という企業のCMで、「人が想像できる事は、必ず人が実現できる」というコピーがあります。これはCMにも書かれていますが、小説家ジュール・ヴェルヌの言葉です。(原文はTout ce qu'un homme est capable d'imaginer, d'autres hommes seront capables de le réaliser.というフランス語のようです。)

ちなみに鹿島のCMはこの前に、新宿バージョンは「災害を恐れない街 ゴミという言葉のない世界 天の川が見える新宿」という“ミライ”像が言われています。そして渋谷バージョンは「ラッシュのない都心 車イスでどこにでも行ける世界 ホタルが棲む渋谷」と言われています。


また、シャーロック・ホームズでも次のようなセリフが出てきます。
What one man can invent another can discover.人間が作り出したものなら、人間に解けるはずだ

ミライは人が作り上げるものなんじゃないかなぁ、と思います。そして、それを信じてミライ班は動き続けます。

そして誰もいなくなった・・・

今日は、前回情報共有したBig-Dogとはまた違った怖さをご紹介。



こちらは人間が忽然と姿を消してしばらく経ってからの渋谷。絵がリアルなだけに恐怖を感じます。芸術家と愛好家が集うSNS「deviantART」のアーティスト・東京幻想さんのシリーズ画の1枚です。(アメーバニュースより抜粋)

東京幻想さんの絵をもう少しお見せしましょう。







こちらはセンター街のさくらや。












そして更に何十年後(何百年後?)かのセンター街さくらや。








こちらは中野駅。






他にも画像はこちらでご覧になれます。
http://tokyogenso.deviantart.com/gallery/#

そして、こちらも、人間がいなくなったミライの街の姿を描いています。
http://web.me.com/motoda_01_01/hmotoda/Works.html#8

雷門とかアメ横とか、こわいです。

人間がいなくなった後のミライを人間である自分が見ているからなにか変な感じがするんでしょうね。
でも、こういう絵があると、その世界(といってもこの世界は人間がいないんですが)のイメージが湧きやすくなりますね。

2010年7月22日木曜日

「最新」の一つ先

テレビ朝日系列で火曜深夜1時21分から「さきっちょ」という番組が放送されています。(※次回は熱闘甲子園放送のため1時41分から)

「さきっちょ」番組HP http://www.tv-asahi.co.jp/sakiccho/

この番組は、色々な分野の「さきっちょ」を調べて放送する番組です。「さきっちょ」とは、今現在のその分野の最新のものよりもう1歩先のもの、という意味です。「定番」「最新」「さきっちょ」の順に紹介しています。

小島よしおのさきっちょとかふざけたものもありますが、「パノラマ」のさきっちょや「キーボード」のさきっちょなど、非常に面白いさきっちょも教えてくれています。

個人的に一番すきなのは「犬型ロボットのさきっちょ」として紹介されたBig-Dog!5月4日放送のバックナンバーよりまとめが見れます。

5月4日放送分内容: http://www.tv-asahi.co.jp/sakiccho/backnumber/001/

このBig-Dogというのは「歩兵に随伴できる輸送用ロボット」らしいのですが、その動きが非常に奇怪でかつ面白い!ということでこちらの映像をご覧下さい。



上に提示した5月4日のバックナンバーのページの画像でもわかると思いますが、人間が2人で向かい合ってものを運んでいるみたいなんです。その足の動きは人間っぽいんですが、胴体がないのでちょっと気色悪いです(笑)

特に面白いのが上の映像の0:35あたりからと1:24あたりから。0:35あたりからは、人に思いっきし蹴られますが倒れません(笑)1:24あたりからは、ツルツルすべる氷の上で何度もこけそうになりながら、必死に持ちこたえています(笑)

足元がどんな障害でも大丈夫、というのがウリらしいです!

2010年7月21日水曜日

未来予測=現状把握?

ミライについて考えるということは、自分たちの置かれている現状を把握するということにつながる。
私たちミライ班はそう考えています。

例えば○○があればいいなーと考えるのも、現段階で○○が存在しない・実現不可能であるという状況を把握していなければなりません。

そのミライについて考えた時に、私たちが置かれている現状をよりわかりやすく視覚化されている事例があるのでご紹介します。
「日本の借金時計」といって日本の国債を表しているものです。(今回は重いミライの話で)

上の画像では伝わりませんが、この借金時計どんどん進んでいってるんですね。(ものすごい速さで)
じゃあこの借金時計の進む速さは一体どう決めているのでしょうか?

まず、財務省の長期債務残高の資料から1年後である2011年の国債費を予測します。そして1年間で増える国債費を計算し、1年後にちょうどその金額になるように時計の速さを設定します。

実際にこの借金時計では、1秒あたり約1173262円借金が増えていっています。

ちなみに下の「あなたの累積の負債額」というのは、国債を日本の世帯数でわったものです。

日本の国債費は年々膨大している…というのは耳にはしていましたが、実際この借金時計を間のあたりにすると恐ろしい速さで膨大しているのが実感できます。

http://www.takarabe-hrj.co.jp/

みんなでミライの雑誌つくっちゃお-っ♪

”ミライ構想”なので、今までにないメディアにトライしたい♪ということで、本日は、デジタルマガジン/ブックの出版サービスについご紹介しまっす。

『パブー』



















電子書籍の作成と販売ができるサービス。
これで誰でも、気軽に、しかも、無料!で本が書けちゃいます。作った本は、有料、無料の選択をして提供できます。※販売手数料:有料販売の場合は、売上げ金額の30%。

『MagCloud』


















雑誌をPDFで編集してアップロードするだけで、2週間程で雑誌を発行できるサービス!マガジンは、MagCloudウェブサイトで購入、もしくはiPad app からダウンロードができます。クレジットも利用できるようなので、セカイのどこにいても購入可能。
※販売手数料:1ページにつき20セント。(郵送費は、別途)
※現在、プリントされた雑誌を購入できる地域は、the United States, United Kingdom, Canadaのみ。詳しくは、MagCloudウェブサイトを参照ください><。













みんなのtweetで雑誌ができて手元に届いたら、わくわく♪

2010年7月20日火曜日

tweetを編集する"paper.li"

ミライプロジェクトでは、最終的にアイデアをメディア化して参加してくれた皆様にフィードバックを行っていきます。これから少しメディア化事例について共有していきまっす。まずは、今話題のpaper.liをご紹介。



















自分のfollowerのtweetを毎日1回編集して、"newspaper"という形にしてくれます^^

プラス面としては、
・日々流れてしまうtweetを再度読み返すことができる
・トピックごと(educationやart、映像、写真、など)にまとまっているので読みやすい
・有名人のアタマの中が覗ける
です。慣れ親しんでいる新聞という形なので、とっても読みやすいです。

改善してほしいなという点は、
・過去のnewspaperは、消えてしまうこと
・自動更新なので、自分カスタマイズがまったくできない
・他者のnewspaperの更新お知らせの仕方
※今のところ、毎日一度メールが届く形→見たい人が多いと大量のメールが一度に押し寄せることになります。
です。

色々ありますが、私は一日一度振り返れ、映像や写真をまとめて見る事ができるので好きです!

近未来×予測テレビ「ジキル&ハイド」

もう終了してしまいましたが、テレ朝で「ジキル&ハイド」という未来に関する番組が放送されていたそうです。
みなさん見たことあります?あたしはありません…><

内容は、近い将来実現されそうな最新の科学技術などを専門家のインタビューやVTRを交えて紹介するものです。

http://tvtopic.goo.ne.jp/program/51/11743/1.html

今まで番組内で紹介されたものを見れるサイトを発見しましたが、どちらかというと珍事件や異人を科学的な目線で紹介する、といったようです。

WSでは技術者の方々もお招きすることなるので、少し視点を変えて未来を見ることも重要なのでは。

2010年7月19日月曜日

未来の駅を研究

JRが「未来の駅」を研究するために、さいたま北区に「スマートステーション実験棟」を設置したようです。
ICカードのタッチがいらない改札や、高齢者や障害者の移動を手助けするロボットなどなど。

http://www.asahi.com/national/update/0702/TKY201007020564.html

2010年7月16日金曜日

上海万博にみる未来の食生活

未来の食生活は一体どうなっているのか。
現在開催中の上海万博でその一部が見られるらしいです。(いかなくてごめんなさいw)

例えば各種の科学技術が融合されたガラス張りの部屋で、汚染されていない品質の高い野菜が栽培されていたりたりするそうです。

自宅で料理する際も、冷蔵庫が助手となって中身の新鮮度をただ単に教えてくれたりするのではなく、料理のレシピまで提供してくれるそうです。(去年のミニプロで聞いたことが…)

料理の仕方や食べ物の入手の方法までますます簡単になりそうです。その手軽さから外食ではなく中食が増えそうですね!

未来を検索するシステム?

Google、「未来を検索するシステム」を開発する企業に投資
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=10/05/14/0432252



Googleがとんでもないところに投資をしていましたね。なにやらネット上の「未来を予想する記述」を集積してデータベース化、検索可能にするシステムらしい。面白そう! 


ちなみにここで挙げられているRecorded Futureのページはこれだ!
https://www.recordedfuture.com/


実はこれもせーや氏からのタレこみだというね(笑)

2010年7月15日木曜日

台所コンピューティング

今回はミライ班の巨匠、小林星也氏から情報を頂いたので載せますよ!

台所コンピューティング
http://wiredvision.jp/blog/masui/201007/201007141430.html

個人的にはMITのARキッチンがツボでした。というかいかに台所にパソコンみたいな電子機器を持ち込むかというのは非常に注目されている課題なのだと思います。

MITのARキッチンはこんな感じ。




↓これは慶応大学のほうで研究されているものですね。フライパンの温度が分かります。

ミライのケータイはどうなってる?

今現代、一人一台は持っている携帯電話。
人々の日常生活に最も密着しているモノであると思います。

では携帯電話はこれまでどのように進化してきたのか?
そもそも携帯が発売された当初は大きく、重かったので人々は腰に下げて持ち運んでいました。
しかし時代とともに携帯はどんどん小型化され、現代では片手でメールをうつ光景が当たり前になっています。
機能もどんどん多機能化され、携帯ひとつで身の回りのあらゆることが何でも可能になりました。

そんな携帯電話ですが、多機能化・小型化は当たり前になり、更にはもうほとんどの人が携帯を所持しているため、飽和状態に突入しています。
その飽和状態を脱出すべく、多機能であるのをウリにするのではなく、サービスでもっと顧客一人一人の満足度をを上げようとしている企業もあります。

では、これからの携帯はどうなっていくのか?
更に小型化?多機能化?

予想されるのは
①現状の携帯への不満を解消する機能
圏外がない/充電する必要がない/海外でも何の手続きなしに使える

②常時身につけるツール
カードサイズ/ネクレッスとして首からかけられる


上の画像は折り紙として携帯をコンパクトにまとめられたり、リストバンドとなってつけるだけで手のひら自体がタッチパネルとなる携帯。
③更に高機能・万能ツール
免許証・保険証・財布何も持ち歩かなくても携帯ひとつがその人の全てになる/その人の健康管理までしてくれる
そう考えると携帯は飽和状態といいつつもまだまだ進化し続ける気がします。
もっと一人一人に特化した携帯ができるのではないでしょうか。

2010年7月13日火曜日

未来のコンビニとは?

twitter上で行ったミニトライアル
その中のお題のひとつにあった「2030年のコンビニはどのようになっているか(経営者の視点で)」。
これをHatena Questionというユーザーが質問を投げかけ、それを回答しあうサイト(Yahoo知恵袋のイメージ)上でも同じことが行われていました。

お題は「激しい競争に勝つ、未来のコンビニに必要なサービスまたは商品は何か?」について。
http://q.hatena.ne.jp/1190697983

回答数は21と少なめですが、みんなの意見がおもしろいです。
多かったのは地域性や既存のものとのコラボ、通販の受取口といったようなもの。

タッチパネル

「タッチパネルのキーを押したのに反応してくれない」
「押した場所と違うキーが反応してしまった」

このような経験をされたことのある方は多いのではないでしょうか?

現在、iPhoneをはじめとする携帯電話、電車の切符売り場、銀行のATM、居酒屋の注文パネルなど、生活のあらゆる所にタッチパネルが増えています。



しかし、「押したのに反応しない」、「押した場所と違う場所が反応してしまった」など、タッチパネルには使う側が意図していない誤作動を起こすこともあります。

その点、アナログキーは「押している」という操作の感触を実際に感じることができます。



アナログキーを押しているのに反応がない場合は「おかしい」と考えることもでき、いくら押しても反応しないと「壊れているのではないか」と考えることもできます。

また、実際にボタンを押している感覚など、「押しているなぁ」という感触を得ながら操作することで安心感もあります。

このように、タッチパネルがどんどん普及していても、やはり実際に押しているという、アナログ的な感覚はあった方がいいこともあります。

そこで、タッチパネルでありながらも、押しているという感覚を得ることができる技術の研究・開発が行われているみたいです。

http://www.interaction-ipsj.org/archives/paper2005/pdf2005/interactive/A107.pdf#search='タッチパネル 押下感'

最後の方は難しいことを書いていてわかりにくいですが、要は「ボタンなどを押す際には指先からの触覚などを通じて抵抗感を感じるから、その抵抗感をうみだそう」ということみたいです。

最近はタッチパネルが日常化してきましたが、幼いころから慣れ親しんでいるアナログ的な感覚も残っていてもいいのかなと思いました。

プレワークショップが終了しました!

先週土曜日に私達ミライプロジェクトは、検証のためのワークショップ(プレワークショップ)を実施いたしました。本日はその模様をお伝えしようと思います!

ご参加いただいたのは、我々ミライ班・先生のほか、外部から6名でした。

10時50分に正門に集まっていただき、ミライ班員の誘導のもと、会場となる教室へ。教室へ来るなりすでに会話がはずんでいたのには驚きました!恐らく正門でお待ちいただいている時から会場までの間ですでに打ち解けていたのでしょう。

会場は音楽が流れ、模造紙や画用紙やペンやクレヨンが置かれ、飲み物やお菓子が用意され、非常にアットホームな雰囲気でした。

11時10分。あまりに皆様が打ち解けてお話されていたので、予定開始時間を遅めて打ち解けていただき、WSスタート。最初は私達ミライ班は何を研究しているのか?といった、若干おかたいプレゼンをさせていただきました。



そして次にアイスブレーク。頭の準備体操をしていただくとともに、この日グループを組んだメンバーが打ち解けることが目的でした。ここで行ったのが・・・「他己紹介でキャッチコピー」!1人の人に他の1人がインタビューし、それを聞いている3人目の人がインタビュイーの方のキャッチコピーを考える、というもの。これがその様子。皆さん必死にキャッチコピー考えてます。

時間が1人2分と限られていたため各自苦戦していたようですが、1周したところで、前に出て発表










ついたキャッチコピーを少しだけご紹介すると、「人を動かすクリエイター」「ミライ教育を作る男」といったカッコいいものから、「密室ドランカー」「テニサーくずれ」のような、なかなか個性的な(笑)キャッチコピーもありました。

どちらかというと、キャッチコピーが大事というよりも、そのプロセスで打ち解けていただくことが目的でしたので、アイスブレークは目的を果たせたのかな、と思っております。

さて、そしていよいよ本題。「twitter上で行ったプレプレトライアルでのお題発表&投稿募集によって集まったツイートを使って、そのお題の未来像を作ってストーリーにして下さい」というもの。ただし、そこには、必ず入れて欲しい要素をこちらが指定しました。例えば「ミライの車を使ったストーリーを作って下さい。ただし、『楽しさ』をおしたストーリーにしてください。」といった具合です。


それでは作業開始!制限時間は90分。
←皆さん手始めにどうしようか、考えているようです。

こちらは、twitter上で実施したトライアルで投稿されたアイデアのツイートカードを読み込んでいますね。→




←ん?こちらは模造紙に1日の「起床」から「就寝」までのスケジュールを書いて、そこにアイデアを載せていっています。面白いやり方です!
このグループはポストイットに何やら書いていっていますね。色分けもしてあるようです。→




←おっと、こちらは何やら画用紙に絵を描き出しました!一体何が出来るのでしょうか?!完成が楽しみです!
こちらは何かメモをしていますね?「situation」と見えますが・・・発表用の紙ではなさそうですし、一体何をするのでしょう?→



この班は1日のスケジュールを書いた模造紙にポストイットを貼っていっていますね。ipadも活用してメモしているようです!おっと、そしてこのキャラクターは一体…?!



←このグループも絵を描いていますが、何かちょっと変ですね。肝心の吹き出しの中が抜けています。一体どんな発表になるのでしょうか。


このようにして作業時間90分はあっという間に過ぎていきました。そして・・・
いよいよ発表です!


発表形式は今回、こちらでは指定しませんでした。グループの皆さんに委ねてみました。

さてではA班の発表です。




A班は紙芝居で発表してくださいました!クレヨンで書いたこともあり、絵が非常にかわいいタッチでした。そして、セリフを言う感じではなくそのシーンの説明をしていくスタイルでの発表でした!



さて、続いてB班です!











こちらは何と演劇での発表にチャレンジして下さいました!演じる人、それを解説する人に分けての発表でした。セリフのない吹き出しの絵などは、演技の補助としてのツールだったのですね!


さて、では最後にC班の発表です!



C班は主人公の小学生を絵で書き、その小学生の1日の生活を起床から就寝までの流れで説明して下さいました。小学生のセリフをいい、その際の「未来像」の説明を話していく、という感じで、こちらの発表も他の2班とはまた違った発表でした!

(※具体的なストーリーにつきましては、今回は都合上、掲載を控えさせて頂くことになりました。ご了承下さい。)


さて、発表が終わったところで、各班のストーリーが出来た流れ(メイキング)や簡単な質疑を行い、今回のWSは終了!最後に我が研究会の武山先生からコメントをいただき、今回のWSは無事終了しました!



今回ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!この後、中華料理屋さんで懇親会を開きましたが、そちらの方にも、この後ご予定がある方を除き全員にご出席いただきました!

このWSの結果も活かして、今後よりよいトライアルが出来るように頑張って参りたいと思います!

マイノリティリポート

ミライ情報とまではいきませんが、たまにはこういうのもいいかなと思い、近未来を舞台にした映画を紹介します。

「マイノリティ・リポート」知っている方も多いのでは?
かのスティーブンスピルバーグ監督、そしてトムクルーズ主演といった豪華メンツです。


2054年、「プリコグ」という殺人予防システムが導入され、予防的治安維持が行われる世界。それにより犯罪発生率が5%になっている。
しかしある日、主人公である刑事のジョン(トムクルーズ)がブリコグにより、自身による殺害が予告され追われるはめに…といった話。(気になる人は見てね♪)


2054年が舞台となっているので、要所要所にミライっぽい描写(例えば2054年版レクサスが道路を走っていたり…etc)がされています。

ほろったー

twitterを利用したSUNTORYのほろよいのサイトを紹介します。(視覚化の一例。今更ですがw)


つぶやきが雲になってどんどん視覚化されていきます。
好みだ!

http://www.horotter.com/

2010年7月12日月曜日

現実世界にゲームを投影

http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1007/09/news081.html

今回はITmediaで紹介されていた、道路でスーパーマリオを行う動画を紹介。
Super Mario Bros. from Andreas Heikaus on Vimeo.
面白いですねー。これは映像の合成で作っているらしいですが、将来はARで現実世界にゲーム画面をリンクさせることも出来るかもしれませんね。そうするとまた違ったゲームやゲームの遊び方が生まれてくるような予感がします。

2010年7月11日日曜日

未来のエプロンを想像する

クッキングチートシート付きエプロン「apron」 


料理をする時にいちいちレシピを見るのがめんどくさい…ということでエプロンに書いてしまったのがこの"apron"という商品。非常に面白いアイデアなのですが、僕としてはこれが発展してくると、表示する部分が電子化して、色々なメニューが見れたりするんじゃないかと思っています。タッチパネルになっているとかね。

将来のキッチンを考えると、ついつい「ARを使って…」みたいな方向に話が行きがちだと思いますが、このように既存のエプロンという媒体を使って、エプロンをメディアにしてしまうというような発想も面白いのではないかと思っています。

映画WALL・E(ウォーリー)の世界

ディズニー映画史上唯一セリフなしの映画として知られる(←昨日スマステで知りました…)映画「ウォーリー」。この映画の設定もミライなんです。ただし、遠いミライ。7~800年後。

『舞台は29世紀。人間は、汚染され尽くした地球を捨て、宇宙船「アクシオム(AXIOM)」で生活している。

ゴミの山と化した地球で、ただ一つ動くものの姿があった。彼がこの物語の主人公、WALL・E(ウォーリー)である。量産型のゴミ処理ロボットである彼は、人類が地球を去ってから700年間、何があっても、仲間たちが壊れて動かなくなっても、ただ黙々とゴミを圧縮し、積み上げ、塔を建て続けてきた。』
(Wikipediaより。 )

この世界、「西暦2700年(これだと29世紀じゃないんですが…)、人間が地球にいなくなってから700年間もの間ウォーリーは地球に残り・・・」という世界。つまり、人間はもうそろそろ地球からいなくなる、という設定なんですね。

2008年映画であり、もちろん今すぐ人類が地球から退避するとは考えにくいですが、警鐘を鳴らすために・「じきに人類はこうなっちゃうよ」と見せるためにとった設定かもしれませんね。

ちなみに、退避先の宇宙船では、人間はあるきません。すべてオートメーション化され、移動はマイカーみたいなやつにずーっとのりっぱなし。ボタン一つで食べ物から雑誌から色んなことができてしまうため、人間は異常なほどまるまると太っている世界でした。

http://disney-studio.jp/disney/special/wall-e/

2010年7月10日土曜日

コンセプトモデルと近未来

かの電子書籍班のブログでもコンセプトモデルについては言及されていましたが、
http://ebookleaders.blogspot.com/2010/07/blog-post.html

企業は「コンセプトモデル」という形で未来の姿を提案してきたとも言える。


上はホンダの3輪のコンセプトモデル(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100224_350991.html)なのだが、見ているだけでワクワクするものだと思う。

wikipediaによれば、コンセプトモデルとは、「企業が発売予定のあるモデルとは別に、これからの自社の目指す概念を内外に知らしめる目的で発表するモデル」であるということだが、基本的には自動車のメーカーが発表することがほとんどだった。

これは単純に、コンセプトモデルとして提案するときに「車」 が有効だったというわけで、車が「豊かさ」の象徴であったことと密接な関連があるのだろう。また未来の1つの形としてコンセプトモデルを提示することで人々の購買意欲をかきたてるというミッションもあったはずだ。また、未来を提示することで人々の豊かさへの希求をかきたてることができるとも考えられる。


更に、コンセプトモデルが発表される場所も、基本的にはモーターショウ、ゲームショウなどであることを考えると、車とゲームの進化がある意味、「未来」の象徴であったとも考えられる。

しかし、最近はそんなコンセプトモデル業界に異変が起きている。パソコンや携帯までもコンセプトモデルが発表されるようになってきた。パソコンや携帯も「未来」 の象徴になっているということなのだろうか。下の画像はNOKIAのコンセプトモデル(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100108_nokia_green_phone/より)。


この携帯はコーラを入れることで動くという携帯電話なのだが、こういったワクワクするようなコンセプトモデルはどんどん出てくるべきだと個人的には思っている。こういった機械でなくとも、家電でもいいし、もっと別のジャンルでもコンセプトモデルがあってもいいのかもしれない。もっとユーザーに未来の姿を見せることが、豊かさへの希求を生み、消費者の購買意欲に繋がってくるのだろう。今の社会ではそういうことが企業にとって大事なのだと思う。

2010年7月8日木曜日

シミズ・ドリーム on twitter

シミズ・ドリーム on twitter
http://www.shimz.co.jp/theme/dream/shimz_dream.html


みねちゃんが言ってたやつ。

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Twitterを使い、みなさまからの未来構想を募集中です!
「地球上の限りある資源を節約するために・・・」「未来の学校ってこんな感じ!」「宇宙での生活は?」など、みなさまの 思い描く夢や構想をお聞かせください。その夢が新たな未来構想になるかもしれません。
たくさんのつぶやきをお待ちしています。
※このキャンペーンは9月末まで実施します。
当社は、2011年に新たな未来構想を発表する予定です。
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やってることが似てるな、って言うのと同時に、こういう活動が、未来構想など企業のビジョンとなって価値を生み出していくんだなぁ、と実感した次第です。

ミライでの人と人の関係はどうなる?

こんばんは。
上海旅行→風邪でダウンのため、久しくブログ更新を怠っていました。ごめんなさい。
水曜日コラム担当(風邪だったため今週は1日遅れの木曜ですが;)の倉田です。

ほんとは上海万博についてのコラムを書こうと思っていたのですが、予想以上の混雑により万博を断念しました。(柴田の記事を参照)

というわけで、今回はミライにおける人々のつながりかたについて書きたいと思います。

当たり前のことですが、時代が進むにつれ、どんどん便利な世の中になっていきますよね。
今まで人が行ってきたことを機械であったり、ロボットであったり、そのような人に代わるものが行うケースが増えます。
現段階でも工場では手作業でなく、ほとんどを機械で大量生産している時代です。

じゃあこのままいくとどうなっていくのか?
例えばファミレス。注文をわざわざウエイターが取りにくることもなくなり、手元のタッチパネルで注文可能であったり、料理を作るのも運ぶのもロボット…というようになっているかもしれません。
もしかしたら在宅で授業を受けれることが可能になったら学校に通うという概念すらなくなるかも。
これはあくまでもあたしの予想です。でも世の中に便利になるにつれて、人同士のつながり(出会い)が薄れてしまう(少なくなってしまう)のでは?と思うとちょっとさみしい気がします。

と、ミライについて考えてみたらちょっとさみしくなってきましたが、ミライでの人々のつながりの場の一つとして「ミライの住宅」について考えたいと思います。

参考にした本は、博報堂が出している「広告」(2009年11月・1月合併号)という雑誌。ミライPJメンバーはみな持ってます。
この雑誌、10年後のミライについて様々な観点から記事が書かれていて、とても面白いです。





ここに書かれている「ミライの住宅」についての記事を紹介したいと思います。

2020年、人々はどのような家に住んでいると思いますか?
一家に一台ロボットがいて、身の回りのこと何でもやってくれる。
壁全部がタッチパネルになっていて全て管理してくれて外に出る必要なんてなくなってるかも。

この記事を読む前、あたしはそう思っていました。でもこれによるとミライの住宅は、そんな無機質のものではなく、もっと人同士のつながりを重視した「コレクティブハウス」という集合住宅になっているんです。
この「コレクティブハウス」とは、各世帯が独立した住戸に住みながら、それとは別にキッチンやリビング、ランドリーなど、様々な共有スペースを持つことで、住む人同士が緩やかな関わり合いを持って暮らすことができる住宅なのです。
例えば夕飯の時間。
住人が順番ごとにその日の料理を担当する。参加は自由で、もちろん自分だけの部屋で食べてもOK。事前予約制で、ちょっとみんなとご飯食べたいなと思ったら予約すればよい。
世帯構成や世代も様々。
子供は親以外の大人や他の子供たちとの生活の中で社会性を身につけていくし、子育て世代は育児の不安を相談し、共有できます。また年配の人たちは若い人たちと暮らすことで、精神的なハリを得たりします。
こう考えるとミライの人々は、普通に生活していたら出会えなかった新しい人々と出会い、血縁等関係なく、かけがえのない関係が育まれていくんですね。なんかあったかいw


プレトライアル終了!ご協力ありがとうございました!

先週火曜日から始まった今回のtwitter上でミライに関するお題を発表し、投稿してもらうトライアルは、本日お昼12時を持って終了しました。本当に沢山の投稿、ありがとうございました!どれも面白いアイデアばかりで、こちらも9日間楽しませて頂きました!

ここで簡単に今回のトライアルの趣旨をご説明させて頂きたいと思います。(都合により、まだブログ上では全貌はあかせないのでご容赦下さい。)

今回のお題は色々なスケール、色々なお題の振り方(前提を置くなど)で行いました。そこで、「どういうスケールだと答えやすいか」や「どういうお題の振り方だとどのような回答傾向が見られるか」の検証を主なポイントとして今回のトライアルを行いました。

したがって、アイデアを具体化して形にして発表する、というプロセスを踏むための材料としてのトライアルではありませんでした。期待なさっていた方、ごめんなさい!

しかし!!本番のトライアルでは皆様の投稿1つ1つがアイデアとなり具体化され、ストーリーやサービス案となり、発表されるかもしれません。本番のトライアルではご期待下さい!

また、今回のトライアルも、せっかく皆様にご協力いただいたので、視覚化して分析できる形にしようと思っております。皆様のアイデアはどういう着眼点なのか?そのような着眼点からの投稿は多かったのか?他にどんな視点があったのか?などが見えるような形に出来れば、と思っております。

さらに、今回はクローズドで行わせて頂くことになりましたが、今週末に行うワークショップでも、今回のトライアル結果を3題分使用して、サービス案をストーリー化する形にする予定です。そのWSの模様や結果もこのブログでお見せできれば、と思っております。(ただし、こちらも都合によりお見せできない可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。)

引き続きtwitterの@KEGmirai2010のアカウントではプロジェクトの進捗報告や、今回のようなお題振りでの募集のゲリラ的実施などを行っていきますので、引き続きフォローいただき、随時つぶやきをチェックして頂ければ幸いです。イベントやトライアルなどの告知もアカウントで行って参ります。

また、このブログでも、見るだけでワクワクするようなミライ予測情報やイベント情報などもアップして参りますので、お暇な時にチェックしていただければ幸いです!

ということで、今後とも我々ミライプロジェクトをどうぞよろしくお願い致します!今回ご協力下さった皆様にはあらためて感謝いたします!とともに、今後もまたこのようなトライアルなどありましたら、是非ご協力いただきたいと思います!

二十年後の我が家を覗いてみよう ~洗濯機編~

もはやシリーズ化している著書『二十年後 くらしの未来図』(平尾俊郎著 新潮新書)のレビューは今日で第3回です。

今日は洗濯機のミライを覗いてみましょう。

<未来図③ 洗濯機>

[洗濯機もエコ志向]

2001年、洗濯機開発は一つのターニングポイントを迎えました。それは、「洗剤を使わない洗濯機」です。
 三洋電機広報チームの方曰く、洗濯という行為で使うのは主に3つ。1つは洗濯機本体、1つは水、そしてもう1つは洗剤です。それに関してこの方は興味深いことをおっしゃっています。
 
 「洗濯機を使わない方法は家電メーカーの考える事じゃない(笑)。水を使わないのはドライクリーニングで、家庭用にコンパクトにできたとしてもとんでもない価格になる。しかし、洗剤を使わないということなら、これまでの当社の技術で不可能とはいえなかった。」

 注目したいのはドライクリーニングの件です。この発言は恐らく2001年頃にされたものだと思うのですが、今家庭用のドライクリーニングは売られていますよね!しかも、この方の言うような「とんでもない価格」とも言えないお手ごろ価格で!!この話は後述しましょう。

 さて、洗剤を使わないで洗える洗濯機の仕組みはどんなものなのでしょう?その秘密は「電気分解」にありました。水道水を電気分解して作った電解水は、着たから洗うという程度の軽い汚れなら、洗剤なしで洗って除菌・脱臭までこなせる、とのこと。

 この洗濯機は「エコ志向」の考えから生まれたものだったのですが、アトピーに悩む人や、皮膚が敏感な赤ちゃんにとっても好評だったようです。(このような人たちは洗剤がダメなため。)

[洗剤無し洗濯機から考える、洗濯機の未来像]
 洗濯無し洗濯機がアトピーの方や赤ちゃんに好評だった、というところから筆者はミライの方向性を見出し、綴っています。

 このように、現在起きている傾向を「ミライの兆し」(ミライのタネ)ととらえて未来像を考えるのは、社会受容性のある未来像の作り方の1つ大きなお手本といえます。なぜなら、「何で?って聞かれたときに、単にそう思うから、ではなく、今こういう傾向が見受けられるから、という言い方が出来ると、一般の人は未来に起きそうかどうかの判断材料と出来るから」ではないでしょうか。

 この本ではこのような未来像の考え方がたびたび見受けられ、我々ミライ班としても参考になります。

 さて、本題の内容に戻って・・・ では筆者はミライの洗濯機をどう考えたか、というと?

 医療用洗濯機なるジャンルが確立されるかもしれない、ということのようです。つまり、特定の病気や生活習慣病に苦しむ人々のために開発された、予防・治療効果を持つ洗濯機です。対アトピーに電解水を使った無洗剤洗濯機が登場したように、花粉症の人には衣類に高い防塵効果を付加できる洗濯機が、風邪を引きやすい人にはバイオの力で繊維の保温性を高められる洗濯機、というような調子です。このような洗濯機が、医療機器メーカーとの共同開発で出現したら面白いのではないか、ということです。

[ドライクリーニングの時代は来た!]


 そう。この著書で「遠いミライ」のように書かれていましたが、実はもう2010年現在、実現されていますね。

 洗濯機メーカーはいよいよ「洗剤を使わない」から「水を使わない」に着手した、というわけです!一時期話題になりましたよね?そして、「エアウォッシュ」という言葉もよく耳にしたのではないでしょうか。

 これだと、ジーパンやぬいぐるみや革靴なども洗濯できる、ということで、洗濯機のミライの形といってもいいかもしれません!



~~おまけ~~
[人間洗濯機?!]



 1970年の大阪万博で登場したのが「人間洗濯機」。なんと、衣類を洗う要領で人も洗ってしまおう、という事で、洗濯機史上に一石を投じる洗濯機がはや1970年に登場していたのか?!
 …と思いきや、詳細を見てみると、今でいうところのただの気泡風呂のようなもの。確かに人間を洗濯する、ってことはつまりお風呂でしょ?ってな話ですね。若干拍子抜けしたものの、でもよく考えてみると、家庭用ジャグジー風呂が70年にすでに出来ていたとは…万博恐るべし!



(ご覧の大盛況っぷり。何かお風呂・・・もとい、洗濯機に入るの恥ずかしいですね(笑))



  そういえば、ミライ班メンバーの倉田が先週、万博を見に上海へ行ってきましたが、入場だけで3時間待ち、その中の見世物は7時間待ちだったそうで、結局行けなかったそうな。。これまた万博恐るべし!!