2010年7月8日木曜日

シミズ・ドリーム on twitter

シミズ・ドリーム on twitter
http://www.shimz.co.jp/theme/dream/shimz_dream.html


みねちゃんが言ってたやつ。

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Twitterを使い、みなさまからの未来構想を募集中です!
「地球上の限りある資源を節約するために・・・」「未来の学校ってこんな感じ!」「宇宙での生活は?」など、みなさまの 思い描く夢や構想をお聞かせください。その夢が新たな未来構想になるかもしれません。
たくさんのつぶやきをお待ちしています。
※このキャンペーンは9月末まで実施します。
当社は、2011年に新たな未来構想を発表する予定です。
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やってることが似てるな、って言うのと同時に、こういう活動が、未来構想など企業のビジョンとなって価値を生み出していくんだなぁ、と実感した次第です。

ミライでの人と人の関係はどうなる?

こんばんは。
上海旅行→風邪でダウンのため、久しくブログ更新を怠っていました。ごめんなさい。
水曜日コラム担当(風邪だったため今週は1日遅れの木曜ですが;)の倉田です。

ほんとは上海万博についてのコラムを書こうと思っていたのですが、予想以上の混雑により万博を断念しました。(柴田の記事を参照)

というわけで、今回はミライにおける人々のつながりかたについて書きたいと思います。

当たり前のことですが、時代が進むにつれ、どんどん便利な世の中になっていきますよね。
今まで人が行ってきたことを機械であったり、ロボットであったり、そのような人に代わるものが行うケースが増えます。
現段階でも工場では手作業でなく、ほとんどを機械で大量生産している時代です。

じゃあこのままいくとどうなっていくのか?
例えばファミレス。注文をわざわざウエイターが取りにくることもなくなり、手元のタッチパネルで注文可能であったり、料理を作るのも運ぶのもロボット…というようになっているかもしれません。
もしかしたら在宅で授業を受けれることが可能になったら学校に通うという概念すらなくなるかも。
これはあくまでもあたしの予想です。でも世の中に便利になるにつれて、人同士のつながり(出会い)が薄れてしまう(少なくなってしまう)のでは?と思うとちょっとさみしい気がします。

と、ミライについて考えてみたらちょっとさみしくなってきましたが、ミライでの人々のつながりの場の一つとして「ミライの住宅」について考えたいと思います。

参考にした本は、博報堂が出している「広告」(2009年11月・1月合併号)という雑誌。ミライPJメンバーはみな持ってます。
この雑誌、10年後のミライについて様々な観点から記事が書かれていて、とても面白いです。





ここに書かれている「ミライの住宅」についての記事を紹介したいと思います。

2020年、人々はどのような家に住んでいると思いますか?
一家に一台ロボットがいて、身の回りのこと何でもやってくれる。
壁全部がタッチパネルになっていて全て管理してくれて外に出る必要なんてなくなってるかも。

この記事を読む前、あたしはそう思っていました。でもこれによるとミライの住宅は、そんな無機質のものではなく、もっと人同士のつながりを重視した「コレクティブハウス」という集合住宅になっているんです。
この「コレクティブハウス」とは、各世帯が独立した住戸に住みながら、それとは別にキッチンやリビング、ランドリーなど、様々な共有スペースを持つことで、住む人同士が緩やかな関わり合いを持って暮らすことができる住宅なのです。
例えば夕飯の時間。
住人が順番ごとにその日の料理を担当する。参加は自由で、もちろん自分だけの部屋で食べてもOK。事前予約制で、ちょっとみんなとご飯食べたいなと思ったら予約すればよい。
世帯構成や世代も様々。
子供は親以外の大人や他の子供たちとの生活の中で社会性を身につけていくし、子育て世代は育児の不安を相談し、共有できます。また年配の人たちは若い人たちと暮らすことで、精神的なハリを得たりします。
こう考えるとミライの人々は、普通に生活していたら出会えなかった新しい人々と出会い、血縁等関係なく、かけがえのない関係が育まれていくんですね。なんかあったかいw


プレトライアル終了!ご協力ありがとうございました!

先週火曜日から始まった今回のtwitter上でミライに関するお題を発表し、投稿してもらうトライアルは、本日お昼12時を持って終了しました。本当に沢山の投稿、ありがとうございました!どれも面白いアイデアばかりで、こちらも9日間楽しませて頂きました!

ここで簡単に今回のトライアルの趣旨をご説明させて頂きたいと思います。(都合により、まだブログ上では全貌はあかせないのでご容赦下さい。)

今回のお題は色々なスケール、色々なお題の振り方(前提を置くなど)で行いました。そこで、「どういうスケールだと答えやすいか」や「どういうお題の振り方だとどのような回答傾向が見られるか」の検証を主なポイントとして今回のトライアルを行いました。

したがって、アイデアを具体化して形にして発表する、というプロセスを踏むための材料としてのトライアルではありませんでした。期待なさっていた方、ごめんなさい!

しかし!!本番のトライアルでは皆様の投稿1つ1つがアイデアとなり具体化され、ストーリーやサービス案となり、発表されるかもしれません。本番のトライアルではご期待下さい!

また、今回のトライアルも、せっかく皆様にご協力いただいたので、視覚化して分析できる形にしようと思っております。皆様のアイデアはどういう着眼点なのか?そのような着眼点からの投稿は多かったのか?他にどんな視点があったのか?などが見えるような形に出来れば、と思っております。

さらに、今回はクローズドで行わせて頂くことになりましたが、今週末に行うワークショップでも、今回のトライアル結果を3題分使用して、サービス案をストーリー化する形にする予定です。そのWSの模様や結果もこのブログでお見せできれば、と思っております。(ただし、こちらも都合によりお見せできない可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。)

引き続きtwitterの@KEGmirai2010のアカウントではプロジェクトの進捗報告や、今回のようなお題振りでの募集のゲリラ的実施などを行っていきますので、引き続きフォローいただき、随時つぶやきをチェックして頂ければ幸いです。イベントやトライアルなどの告知もアカウントで行って参ります。

また、このブログでも、見るだけでワクワクするようなミライ予測情報やイベント情報などもアップして参りますので、お暇な時にチェックしていただければ幸いです!

ということで、今後とも我々ミライプロジェクトをどうぞよろしくお願い致します!今回ご協力下さった皆様にはあらためて感謝いたします!とともに、今後もまたこのようなトライアルなどありましたら、是非ご協力いただきたいと思います!

二十年後の我が家を覗いてみよう ~洗濯機編~

もはやシリーズ化している著書『二十年後 くらしの未来図』(平尾俊郎著 新潮新書)のレビューは今日で第3回です。

今日は洗濯機のミライを覗いてみましょう。

<未来図③ 洗濯機>

[洗濯機もエコ志向]

2001年、洗濯機開発は一つのターニングポイントを迎えました。それは、「洗剤を使わない洗濯機」です。
 三洋電機広報チームの方曰く、洗濯という行為で使うのは主に3つ。1つは洗濯機本体、1つは水、そしてもう1つは洗剤です。それに関してこの方は興味深いことをおっしゃっています。
 
 「洗濯機を使わない方法は家電メーカーの考える事じゃない(笑)。水を使わないのはドライクリーニングで、家庭用にコンパクトにできたとしてもとんでもない価格になる。しかし、洗剤を使わないということなら、これまでの当社の技術で不可能とはいえなかった。」

 注目したいのはドライクリーニングの件です。この発言は恐らく2001年頃にされたものだと思うのですが、今家庭用のドライクリーニングは売られていますよね!しかも、この方の言うような「とんでもない価格」とも言えないお手ごろ価格で!!この話は後述しましょう。

 さて、洗剤を使わないで洗える洗濯機の仕組みはどんなものなのでしょう?その秘密は「電気分解」にありました。水道水を電気分解して作った電解水は、着たから洗うという程度の軽い汚れなら、洗剤なしで洗って除菌・脱臭までこなせる、とのこと。

 この洗濯機は「エコ志向」の考えから生まれたものだったのですが、アトピーに悩む人や、皮膚が敏感な赤ちゃんにとっても好評だったようです。(このような人たちは洗剤がダメなため。)

[洗剤無し洗濯機から考える、洗濯機の未来像]
 洗濯無し洗濯機がアトピーの方や赤ちゃんに好評だった、というところから筆者はミライの方向性を見出し、綴っています。

 このように、現在起きている傾向を「ミライの兆し」(ミライのタネ)ととらえて未来像を考えるのは、社会受容性のある未来像の作り方の1つ大きなお手本といえます。なぜなら、「何で?って聞かれたときに、単にそう思うから、ではなく、今こういう傾向が見受けられるから、という言い方が出来ると、一般の人は未来に起きそうかどうかの判断材料と出来るから」ではないでしょうか。

 この本ではこのような未来像の考え方がたびたび見受けられ、我々ミライ班としても参考になります。

 さて、本題の内容に戻って・・・ では筆者はミライの洗濯機をどう考えたか、というと?

 医療用洗濯機なるジャンルが確立されるかもしれない、ということのようです。つまり、特定の病気や生活習慣病に苦しむ人々のために開発された、予防・治療効果を持つ洗濯機です。対アトピーに電解水を使った無洗剤洗濯機が登場したように、花粉症の人には衣類に高い防塵効果を付加できる洗濯機が、風邪を引きやすい人にはバイオの力で繊維の保温性を高められる洗濯機、というような調子です。このような洗濯機が、医療機器メーカーとの共同開発で出現したら面白いのではないか、ということです。

[ドライクリーニングの時代は来た!]


 そう。この著書で「遠いミライ」のように書かれていましたが、実はもう2010年現在、実現されていますね。

 洗濯機メーカーはいよいよ「洗剤を使わない」から「水を使わない」に着手した、というわけです!一時期話題になりましたよね?そして、「エアウォッシュ」という言葉もよく耳にしたのではないでしょうか。

 これだと、ジーパンやぬいぐるみや革靴なども洗濯できる、ということで、洗濯機のミライの形といってもいいかもしれません!



~~おまけ~~
[人間洗濯機?!]



 1970年の大阪万博で登場したのが「人間洗濯機」。なんと、衣類を洗う要領で人も洗ってしまおう、という事で、洗濯機史上に一石を投じる洗濯機がはや1970年に登場していたのか?!
 …と思いきや、詳細を見てみると、今でいうところのただの気泡風呂のようなもの。確かに人間を洗濯する、ってことはつまりお風呂でしょ?ってな話ですね。若干拍子抜けしたものの、でもよく考えてみると、家庭用ジャグジー風呂が70年にすでに出来ていたとは…万博恐るべし!



(ご覧の大盛況っぷり。何かお風呂・・・もとい、洗濯機に入るの恥ずかしいですね(笑))



  そういえば、ミライ班メンバーの倉田が先週、万博を見に上海へ行ってきましたが、入場だけで3時間待ち、その中の見世物は7時間待ちだったそうで、結局行けなかったそうな。。これまた万博恐るべし!!

2030年を考えるプロジェクト

FUKUI2030サポーター×田園社会プロジェクト×福井新聞社のコラボで行われているFukui2030を発見!福井県の近い未来をみんなで考えていこうというキャンペーンのようです。特に、福井県にある豊かな資源に注目。参加者にクイズに回答してもらい結果を新聞という形でフィードバックしていきます。小さな子供も読めるように、優しい日本語で書いてあります^^



















twitterアカウント@fukui2030もありました!












Think About 2030 というサイトも発見。“資源“をキーにしています。
「あなたのまちの「生き残り度」は?」というコーナーでは、全国の市町村別の”自給自足可能を教えてくれたり、学識者に未来についてのインタビューを大学生が行ったり、...面白い内容になってました!