2010年7月11日日曜日

未来のエプロンを想像する

クッキングチートシート付きエプロン「apron」 


料理をする時にいちいちレシピを見るのがめんどくさい…ということでエプロンに書いてしまったのがこの"apron"という商品。非常に面白いアイデアなのですが、僕としてはこれが発展してくると、表示する部分が電子化して、色々なメニューが見れたりするんじゃないかと思っています。タッチパネルになっているとかね。

将来のキッチンを考えると、ついつい「ARを使って…」みたいな方向に話が行きがちだと思いますが、このように既存のエプロンという媒体を使って、エプロンをメディアにしてしまうというような発想も面白いのではないかと思っています。

映画WALL・E(ウォーリー)の世界

ディズニー映画史上唯一セリフなしの映画として知られる(←昨日スマステで知りました…)映画「ウォーリー」。この映画の設定もミライなんです。ただし、遠いミライ。7~800年後。

『舞台は29世紀。人間は、汚染され尽くした地球を捨て、宇宙船「アクシオム(AXIOM)」で生活している。

ゴミの山と化した地球で、ただ一つ動くものの姿があった。彼がこの物語の主人公、WALL・E(ウォーリー)である。量産型のゴミ処理ロボットである彼は、人類が地球を去ってから700年間、何があっても、仲間たちが壊れて動かなくなっても、ただ黙々とゴミを圧縮し、積み上げ、塔を建て続けてきた。』
(Wikipediaより。 )

この世界、「西暦2700年(これだと29世紀じゃないんですが…)、人間が地球にいなくなってから700年間もの間ウォーリーは地球に残り・・・」という世界。つまり、人間はもうそろそろ地球からいなくなる、という設定なんですね。

2008年映画であり、もちろん今すぐ人類が地球から退避するとは考えにくいですが、警鐘を鳴らすために・「じきに人類はこうなっちゃうよ」と見せるためにとった設定かもしれませんね。

ちなみに、退避先の宇宙船では、人間はあるきません。すべてオートメーション化され、移動はマイカーみたいなやつにずーっとのりっぱなし。ボタン一つで食べ物から雑誌から色んなことができてしまうため、人間は異常なほどまるまると太っている世界でした。

http://disney-studio.jp/disney/special/wall-e/