2011年5月7日土曜日

インタラクティブ漫才

こんにちは、akariです。

今日は、面白法人カヤックが吉本興業とコラボして制作した
インタラクティブ漫才「つっこめ屋」
の展示アトラクションを紹介をしたいと思います。

百聞は一見にしかず、という事でまずは
実際にこの企画を楽しんでいるお客さんの動画を紹介します。

漫才体験 つっこめ屋! from BMCL on Vimeo.

ご覧の通り、このアトラクションは、
NONSTYLEの井上さんを操って
相方・石田さんのボケにつっこむというものです。
つっこみが成功すると、いろんな仕掛けが発動します。

例えば...
1:どつかれた衝撃で奇面組のようにちっちゃくなってしまう。
2:ビリヤードの玉のようにフレームにぶつかり、跳ね返る。
3:鼻血飛び出る。
4:高速回転し始め、パンツ一丁になってしまう。
5:井上さんの寒いセリフに凍ってしまう。
6:耳から変な煙が出る。
7:大爆発する。
8:ジェット噴射で飛んでいく。
9:スクリーンに突撃する。
10:魂が抜けていく。
11:天からお迎えがくる。
という感じで、通常のつっこみでは味わえない
漫画的な反応を体験できるのです!

この企画は、なんと明日!5月8日(日)までの開催です!
是非行ってみてはいかがでしょうか?

吉本興業:スマイルバザール
「100人の芸人が100万人を笑顔にし、その笑顔を日本中に届けたい!」
会場 :表参道ヒルズB3F スペースオーギャラリー
期間 :4/28~5/8
入場料:無料
(アトラクションの詳細は、
面白法人カヤックのオフィシャルブログをご参照ください。)

またこの事例を紹介していて、2010年に行われたSMAPの
コンサートツアー「We are SMAP! 2010 CONCERT」を思い出しました。
こちらは、
SHIKUMI DESIGNのインタラクティブシステムを導入した事例です。
ライブ中リアルタイムで、スクリーンに映るSMAPメンバーの体から
炎や光などのエフェクトが出たり、観客にキャラクターである地球くんが
合成されたり、と様々な映像演出がなされました。
投げキスをしたらハートが飛ぶ、なんてエフェクトもとても漫画的ですよね。

・セリフが吹き出しになって人物の上にポップアップする
・デザイン化されたオノマトペが中を舞う
・ウォークウェイのモデルから蝶や花が舞う
未来では、こんな漫画的演出も可能になるかもしれません。

漫画的な表現というのは、
お笑いに限らず、ドラマや演劇、ライブ等、
既に様々なエンターテイメントの場で既に使われています。
しかしこれを、より視覚的に、 よりインタラクティブに表現する事ができれば、
エンターテイメントは更なる境地を開拓していけるのではないでしょうか。