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慶応義塾大学武山研究会(KEG)2011年度プロジェクト「Mirai Project」のブログです。2011年度ミライプロジェクトメンバー確定しました。計6人の学生メンバーでブログを更新していきます。
2011年7月7日木曜日
関心空間
tomyです。
今回は「関心空間」について書きたいと思います。
http://www.kanshin.com/
関心空間とは、自分が今もっている関心事を登録して、他人の関心事とつながりを持たせたり、相互に感想などを書き込むことのできるインターネットコミュニティサイトです。2002年2月より正式サービスとして開始されました。
まず、投稿される関心ごとの一つひとつは「キーワード」と呼ばれます。
そしてこのサービスの流れですが、
①関心事をこのサイトで見つけます。
②その関心事を書いた人が他にどんなことに関心を持っているのかを見ます。
③その人の関心事に共感します。
④そしてどんどんとキーワードがつながって関心事がどんどん広がっていきます。
という流れです。
このサイトは見るだけでも楽しいのですが、ユーザー登録をすると、自分で関心事を投稿でき、キーワードがどんどんつながっていったり、ユーザー特典があったりと、なかなか自分の関心事が広がっていきます。
このサイトの特徴は、SNSのようにユーザー同士が近すぎず、ブログのように一方通行にならず、程よい居心地の良さがあるところです。
僕たちミライ班もこのような居心地の良いサイトをつくっていきたいと思いました。
2011年7月6日水曜日
Bebo
今回はBeboと呼ばれる英国発祥のSNSについて紹介します!
まず、Beboという名称は、"Blog early, blog often"から取ったもので、2005年1月にMichael and Xochi Birch夫妻によって設立されたものです。
「あなたと人々、そしてあなたが大切にしているすべての物とを結びつける人気のソーシャル・ネットワーキング・サイトです。 ここに、あなたのオンライン・ライフがあります - あなたが世界の動向を把握し、世界があなたの動向を把握するために役立つソーシャル体験です。 Bebo では、コミュニティ、自己表現、エンターテインメントが融合した体験を提供しており、全く新しい方法でデジタルコンテンツの購入、作成、発見、共有することが可能です。」
をうたい文句に英語圏を中心にその名をとどろかせています。
(その知名度は2007年ごろには世界第3位とも言われています)
そんなBeboで出来る事は、みなさんが日ごろ使っているSNSと同様に、友人と繋がり、日記を書いたり、またゲームが出来たりできます。また、動画などもアップすることができるみたいです。
非常に特徴的なところとして、「Band」コーナーで音楽に、「Bebo TV」では動画に力を入れているというところです。(MySpaceと競合する点も多くなってきました。)
また、「Authors」という機能では個人個人の専門性を前面に出したページを作成することができます。たとえば「詩」や「恋愛物語」などの作品を公開するチャンネルを持つことができます。一種のコミュニティみたいな感じといえばいいでしょうか(少し違いますが)。
このように、様々なコンテンツとSNSを結びつけることでその人気の獲得に繋がっているようです!
買収どうこうの記事がまれに見受けられますが、人気があることに変わりはないので、気になった方は是非登録してみてください!(英語ですが…)
2011年7月5日火曜日
Google+
こんにちは!最近毎日すいかを食べているmorieです:)
さてさて今日は、最近注目が集まっているGoogle+をご紹介します♪
紹介動画はこちら
Google+は簡単に言うと“Web上で共有が簡単にできて、現実世界でのコミュニケーションの細やかさと豊かさをソフトウェアで再現するサービス”となると思います。
*今はまだ試験期間中なので一部のユーザーしか利用できない状況
さて、Google+には主にサークル、Sparks、ビデオチャットルーム、モバイルの4つの機能があります(これから増えるかも♪)Web上での共有サービスと言えばおなじみFacebookが思いつくかもしれませんが、ここではFacebookとの比較も入れつつ機能の説明をしていきます☆
*サークル*
サークルでは特定の人たちを選択して情報共有ができます。例えば友達、同僚、家族、というように、新しいサークルを作ってコンタクトをそこに入れると、そこに入っている人たちだけで共有ができるんです。Facebookにもグループ機能がありますが、Facebookとの違いは、サービス自体に登録していない人でもリストに入れることができることです。Google+ユーザーでない人をサークルに追加した場合、追加された人はメール経由で共有が可能になっています。また、プライバシー管理もFacebookよりも簡単みたいです。
*Sparks*
Sparksは、ユーザーが設定し
たテーマに沿ってニュース動画やブログのポストをニュースフィード的に届けてくれるものです。例えば、私がテーマとして“Cycling””3D photography”と入力すると、それに関連した動画や記事を自動的に探してくれて、その内容を上記のサークルに共有したりできるんです。
この機能は単にユーザーの情報入手を意図したものではなく、ユーザー同士の会話や議論を作り出すことを目的にしています。なので私たちミライプロジェクトでも参考になるかもしれません!Facebookのフィードでは人間が入力したアイテムが見られるのに対し、Googleではアルゴリズムで自動的に適切なアイテムが更新されていきます。
*ビデオチャットルーム*
でもGoogle側の想定している使い方はテレビ会議のようなものではなく、「暇なときにちょっと顔を出してサークルの友だちとひとときを過ごす」イメージのようです。
私自身、Skypeはミーティング用としてしかほぼ使わないので、Google+で気軽なおしゃべりが楽しめるようになったらいいなぁ…なんて思ってますJ
*モバイル*
主要な機能としては、つねに自分の位置情報を追加できたり、Instant Uploadというアプリで、携帯電話で撮影した写真を自動的にプライベートのオンラインアルバムに上げられたりといったものです。これを使えば写真をオンラインにアップロードする手間がはぶけるんですねJまたHuddleという機能はグループメッセージングツールで、自分で選んだサークルとモバイルでグループチャットができます。
さてさて長くなってしまいましたが、機能の説明はここまでです。
一見、それぞれの機能はすでにFacebook, Skype, Foursquareなどで実現されているじゃん!と思うかもしれません。でも、それぞれの機能に工夫があって、かつそれらがすべてGoogle+で使えることによって単にステータスアップデートや写真を友達と共有するだけでなく、共有やコミュニケーションの方法そのものを変えようとしているのです。
創業時から「世界中の情報を整理する」をミッションとしてきたGoogle。これからGoogle+が一般公開されてどんな風に生活が変わっていくのか、楽しみですJ
参考記事:GIZMODO
2011年7月3日日曜日
ニコニコ大百科
2011年7月1日金曜日
日本を創り継ぐプロジェクト
さてさて今日はfacebookを使った事例としてこんなものをご紹介します!
NTTデータと野村総研が8月に、10~20年後の日本の主役となる16~25歳の学生や社会人が中心となって、震災後の日本の未来をデザインする「日本を創り継ぐプロジェクト」を実施するそうです!
プロジェクトの内容は以下
1. まず震災後の未来をこう変えたい、こう創りたいという想い・アイデアを、30~60秒の動画にし、各自のFacebookアカウントを用いて、広く公開。←サポーターはいいね!ボタンを押して想いを届けられる。
2. 東京での4泊5日の合宿で、会場で出会った数人のチームを組み、震災後の幸せな未来を創るための持続可能なアイデアをデザイン。最終日にチームのアイデアをプレゼンテーションし、次のステージに進むアイデアを決定。
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Facebookでアイデア投稿、投票、サポートを行う
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3. 4泊5日で仙台でフィールドワーク。これを通じてアイデアを実現可能なものにする。
4. フィールドワーク参加者がアイデアの魅力や実現性を、企業経営、政策立案、NPO運営に関わっている人々に、発表。
詳しくはこちら
まだFacebookの公式ページはできてないようですが、
このプロジェクトのポイントを私なりに考えてみたいと思います♪あくまでの私なりの解釈なのであしからず。
① Facebookの活用により、応募者以外の人も巻き込める
「いいね!ボタン」を使う→コメントを書くほどではないけど・・・という人もこのプロジェクトのサポーターとなれる。もちろんアイデアに対してコメントを書くことによってインタラクティブなやりとりができ、最初は一人で考えたアイデアが100人で練り上げた実現可能なものになっていた!なんてことにもなるかも。
② Facebookでの投票
Facebookに投票機能があることをはじめて知りました!!たくさん票が入っているところに自分も入れたくなったりするかも・・・ただアイデアを見られるだけじゃなくて順位づけすることでヒートアップするかも!
③ エントリー→東京での合宿→仙台でのフィールドワークの3つの段階において逐一Facebookでアイデア投稿
→Facebookでプロジェクトを見ている側は、アイデアがどう生まれ、精製され、実現可能になっていくのか、というプロセスを見ることができる
実際にこのプロジェクトが、実際にアイデアを応募しただけでなく、Facebookでどれくらいの人を巻き込めるのか楽しみです♪