2010年6月10日木曜日

遂に来ました

新30年ビジョン発表会のご案内|Softbank
http://www.softbank.co.jp/vision/

某WebMediaの会社の新卒採用を受けていた際、存在は聞いていたのですが、遂に形になったようですね。何やら社内全員に対して30年後の未来を予測させたらしい。さすが孫さん、やることが大胆です。そしてそれをUstreamで中継とか期待が膨らむばかりです。

当日はKEGのOB会ですが、昼頃なので時間的にも大丈夫なのでは?

とりあえずミライチームは応募をマストにしませんかね(笑)

たくさんの視覚化

http://www.visualcomplexity.com/vc/

ネットワークの様々な可視化が1つにまとまっているのがありました!

でも、どれも高度なデジタル技術がいるかもしれないので、

トライアルは

3D×アナログ=LEGO

ということでがんばりましょう!

17年前の未来予想

1993年に放送された未来予想のCMです。



まだ17年前ではETCやテレビ電話などが「未来」のものだったんですね!

「未来」のものが「当たり前」のものになっていくのは早いです。

だからこそ未来感度っていうのをみんなで高めていきたいですね!

思わぬところから・・・

もう1つ情報共有。情報とはどこに転がっているかわからないもので…

大ファンであるKREVAのブログを見ていたら、未来についての記事をリンクしていました。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100603_robert_boyle_wish_list/

ミライ班としてこういう情報を見るときに特に着目すべきなのは、「実際それがどの程度あたっているか」よりも「あたっているものはどのようにして当時予測されたのか」です。

それをどのように書き留めたか、なども含め、注目すべき記事ですね。

docomo presents 未来ミュージアム

docomoがやっているコンテストです。子供たちに「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに「こうなってほしい」や「こうしたい」を絵で募っています。

http://www.docomo-mirai.com/pc/whats/#01

このページの「ドコモ未来ミュージアムが目指すもの」というところをクリックして読んでいただきたいです。

http://www.docomo-mirai.com/pc/message.html

これも1つの「未来教育」と言えます。すでに「未来教育」をdocomoさんは始めているといっても過言ではありません!

『未来は夢で出来ている』なんていい表現ですね!

nikeくんの記事じゃないけど、未来を一部のおえらいさんだけにはゆだねないぞ!という精神、大事にしたいです。未来を作る門戸を皆に広げる、うちらがそんな環境つくりの一助となれれば、と強く感じます。

ちなみに、電電公社時代に子供たちから募集した「未来の電話」は、小さくて持ち運びが出来るもの、でした。それが20年後、「携帯電話」として実現されたのです。

docomoの考え方や手法(?)、今後の動向もちょっと気にしておくといいかもしれません。

未来は誰が決める?

こんばんは、nikeです。
これから木曜日のコラムは僕が書いていくのでよろしくお願いします。

このプロジェクトは扱うテーマが"未来"という不確定かつ、ふわふわした、捉えどころのないテーマです。研究テーマとしては、ある意味最も面倒だけど、考えるのはとても楽しくやりがいがある、そんなテーマだと感じていますね。

…と意気込みはさておき。


そもそも、"未来"って一体誰が決めてるんでしょう?

別に今のところ未来についての評論家や、未来についての専門家がいるわけでもなく、そんな未来を決める強大な権力があるわけでもない。ならば、一体誰が"未来"を決めているのでしょう?

例えば、その時の流行りものであるトレンドとかはどうでしょうか。
あれは大体仕掛け人がいて、広告に携わる会社などもトレンドを作っていると言えるでしょう。どこかで聞いた話ですが、洋服のトレンドって世界的な会議で決められているらしいですね。来年は○色にしましょう、みたいな。

ということは、一般的に世の中に流れている商品の"未来"というのは上記のような人たちが決めているということになりそうです。


今度はちょっと堅い話題で、政治とかはどうでしょうか?
すぐに思いつくのは総理大臣とか。そういう偉い政治家が決めていると考えるのもいいですが、政治に深い影響を与えている(それがいいことかは分かりませんが)「世論」というのは大体においてマスメディアによって形成されているといっても過言ではありません。

ということで、政治の未来はマスメディアが握っていると。ちょっぴりブラックなネタになってしまいました(笑)


他にも、科学技術は研究者が決める、などいろいろ考えられますが、いずれにしてもトップダウン型、権力を持った人々から大衆に向けて発信されているという、いわゆる近代的な側面を持っているという点では同じです。僕個人の考えとしてはインターネットの出現など世の中の大きな仕組みの変化によって、こういった近代的なモデルは壊れていくんじゃないかと思っています。

また、今まで挙げてきた"未来"というのはいずれも近未来の話であり、どれもスパンとしては長くても3~5年ぐらいのものでしょう。専門家がその専門分野の未来予測をしようとしても、それくらいが限界なのかもしれません。でも僕らが扱っているのはもっともっと未来の話。例えば…


「2030年、僕らの生活はどのようになっていると思いますか?」


こういった問いの答えを、専門家のようなある種の力を持った人たちだけではなく、「みんなで作っていく」方法を考えようとしているのが僕らのプロジェクトです。少しMIRAI PROJECTについて実感が湧きましたでしょうか?このプロジェクトの面白さや難しさが少しでも伝わっていてくれれば幸いです。


ということで、僕のコラムでは「未来って誰が決めるのか」「未来を考えるということ」というようなことを考えながら、このMIRAI PROJECTを捉えていこうと思っていますので、これからよろしくです。