2010年6月15日火曜日

2025年の通勤風景

トミーが書いてくれた未来の交通とちょっとかぶせて、本のレビューを書きたいと思います。
先生からお借りした「2025年 伊野部家の1日」という漫画ですw

これは2025年でのある一家の1日の行動を追った漫画なのですが、そのうちのひとつである朝の通勤風景について。

2025年に実現されていること
①バーチャルカンパニーの出現
オフィスを持たず、事業経営はすべてインターネット上で行う会社。これによりわざわざ朝に会社に通勤する、という概念が無くなるので、通勤人口が減ります。

②カーシェアリング
ITを用いて、交通需要をリアルタイムにきめ細かく把握する技術や、高精度な渋滞発生予測が進展することで道路交通重要の適正化が実現される。
自動車の個人所有が必要不可欠ではなくなり、カーシェアリングや相乗り、レンタカーシステムの利便性も改善され、マイカー所有者が減少します。

これによりみんな同じ時間に出勤するといったこともなくなり、混雑が分散化されます。また、今までは予測できなかった渋滞なども正確に予測され(そもそも渋滞すら起きないかも?)車で出勤する人も増える。
だから朝の通勤ラッシュがなくなるんですね、2025年には。
この漫画にも朝の快適な通勤時間が描写されています。

果たして本当にあと15年後にはこうなっているのでしょうか?

ちなみにこの本を文章でまとめた資料を発見したのでのせておきます。
http://www8.cao.go.jp/cstp/project/bunyabetu2006/life/3kai/siryo2-1.pdf

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