2010年6月17日木曜日

おかえりなさいませ、ご主人様

秋葉原とかに多数あるメイド喫茶って一種の世界観の事例ですよね。
店内に入ったらメイドの姿をした女の子がいて「おかえりなさいませ、ご主人様」と出迎えてくれたり、独特の言葉づかいをしたり、オムライスに絵を描いてくれたり、最後は「いってらっしゃいませ、ご主人様」と送り出してくれる。
客「オムライスに絵を描いてください。」
メイド「そんなの食べれば一緒なんだから自分で書いてください。」
なんてやりとりは絶対行われないはず。一種の世界観が統一されているからです。

じゃあメイド喫茶は一体どういう目的でこのような世界観をユーザーに提供しているのか。
それはメイド喫茶が開始された理由にあります。
メイド喫茶はもともとあるゲームの中にあった「メイド服を着た女の子がいるカフェ」が発端であり、そのゲームのイベントが行われた時に「実際に現実世界でもそのカフェを実現してみよう!」ということで始められました。
つまり、ユーザーによりゲームの世界に没入(?)してもらいたかったからなんですね。これぞARG。

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